サンダーのクリス・ポール、セカンドキャリアはフロント入りを希望「NBAチームの理事になりたい」

NBA Rakuten / 2020年10月28日 8時48分

選手として第一線で戦い続け、ビジネスでも積極的なポールは最終的にNBAチームの理事への転身を視野


オクラホマシティ・サンダーのクリス・ポールはプロキャリア15年を誇り、歴代7位の通算9653アシスト、同8位の通算2233スティール、オールスター出場10回など、NBA史に名を刻むポイントガードとして君臨する。今年35歳となり、“第2の人生”が徐々に近づきつつあるが、将来的にはフロント入りの願望があるという。

2005年のドラフト1巡目4位指名でNBA入りしたポールは、1年目から主力として活躍。これまでニューオーリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)、ロサンゼルス・クリッパーズ、ヒューストン・ロケッツ、サンダーでプレイしてきたなか、アシスト王4回、スティール王6回を獲得するなど、現役トップクラスの司令塔として第一線で戦い続けている。

プレイヤーとしてだけでなく、2013年からNBPA(NBA選手会)会長の大役も務め、類まれなリーダーシップでNBAを牽引してきたポール。『Yahoo! Finance』のダニエル・ロバーツ記者とのインタビューで、新型コロナウイルスにより中断やバブル(隔離地域)での中立地集中開催、そして人種差別問題によるストライキと未曾有の事態となった2019-20シーズンを振り返った。

「チャレンジ、経験……。どんな言葉を使えばいいのか分からないけど、信じられない時間だった。僕は自分自身について、このリーグについて多くを学んだ。一番の教訓は全員が一致団結すればどれほど強くなれるか、ということだと思う。幸いにもバブルでのシーズン再開は成功した。だけど、僕たちは学び続けないといけない」

NBA15年目の今季も70試合に出場して平均17.6得点、5.0リバウンド、6.7アシストを記録したポールだが、35歳とセカンドキャリアを見据える年齢に突入している。ロバーツ記者から「プロ生活の先に見据える大きな夢は?」と尋ねられると、頭の中に描く将来のビジョンを明かした。

「チーム、そして一緒に戦い、助けてきてくれたみんなはその答えを知りたがっているだろうね。最終的にはNBAフランチャイズの理事になりたい。僕はバスケットボールが大好きだ。できるだけ長く現役を続けながら、ビジネス面も成長させ続けたい。僕は(選手による)配信プラットフォームの『PlayersTV』に投資している。アスリートは単なる製品ではない。自分たちで意思決定し、物事を進められる。これからもブランドやビジネスを構築し、家族とともに楽しい時間を過ごしたい」

NBA選手会会長としての貢献ぶりを踏まえれば、ポールがNBAチームの理事に転身して成功を収めるのはそう難しいことではないかもしれない。



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