ピストンズ、ラメロ・ボール獲得へドラフト指名権のグレードアップを視野 GMが明言「間違いなくオプション」
NBA Rakuten / 2020年11月8日 5時0分
指名権を1巡目7位からアップさせ、大型司令塔ボールを獲得することも視野
デトロイト・ピストンズは、2019-20シーズン途中にチーム一筋8年目だったアンドレ・ドラモンドをクリーブランド・キャバリアーズへ放出し、再建に舵を切った。カンファレンス13位(20勝46敗)と低迷したなかで、ドラフトは重要な補強の場となるが、指名権を1巡目7位から上位へグレードアップさせることも視野に入れているようだ。
昨季はエースのブレイク・グリフィンがハムストリングと膝の痛みで開幕10試合を欠場すると、年明けに左膝の手術を受けてシーズン絶望。わずか18試合(平均15.5得点、4.7リバウンド、3.3アシスト)しか出場できず、チームもグリフィン不在時は12勝36敗とエンジンがかからなかった。
グリフィン、デリック・ローズ、ルーク・ケナードが中心メンバーとなるなかで、今年のドラフトでは大型司令塔ラメロ・ボールが最大のターゲットとされる。メンター兼マネージャーを務めるジャーメイン・ジャクソン氏は、2015~18年にピストンズでアシスタントコーチを歴任しており、その点でもピストンズにゆかりがあると言える。
すでに1位指名権を持つミネソタ・ティンバーウルブズが、バスケットボール運営部門代表のガーソン・ロサス氏、ライアン・サンダースHC(ヘッドコーチ)が出席してボールと会談しているが、『ESPN』のエリック・ウッドヤード記者によれば、ピストンズも指名権を1巡目7位からグレードアップさせることを選択肢に入れているとトロイ・ウィーバーGM(ゼネラルマネージャー)が明言しているという。
「すべてのカードがテーブルの上にある。私はドラフトが好きだ。ドラフトはいつもポジティブに見ている。ザイオン・ウィリアムソンやジャ・モラントはいないかもしれないが、我々が好む選手たちがドラフトにはいる。若い選手に初日からカルチャーを形成するのを手助けするチャンスを与える意味で、ドラフトは素晴らしい。指名権をグレードアップすることも間違いなくオプションだ。ドラフトが来るのをワクワクしている」
ピストンズはドラフトでどのような一手を打つプランを推し進めているのか、注目が集まる。
(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
この記事に関連するニュース
-
【菊地敏幸連載#42】藤川俊介は3位までって言ってたのに…チョンボで5位指名
東スポWEB / 2024年9月25日 11時3分
-
【新生エディージャパン検証】ラグビー・パシフィック杯準VもダブルSO不発…負けパターン脱却ならず(永田洋光)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月24日 17時35分
-
清原ジュニアの場合は? プロ志望書の裏に3パターン「確約」「二股」「イチかバチか」(小倉清一郎)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月23日 9時26分
-
【ヤクルト】CS消滅で今季終戦 高津臣吾監督が「一つや二つではない」と語った今季の低迷要因を考察
スポーツ報知 / 2024年9月22日 6時30分
-
【菊地敏幸連載#36】「直感的に使える」実績も知名度もない上園啓史投手を獲得
東スポWEB / 2024年9月11日 11時8分
ランキング
-
1大谷翔平の「60-60」へ“思わぬ壁”? 指揮官がストップかける可能性…地元紙が指摘
Full-Count / 2024年9月25日 20時15分
-
2大谷翔平からのビデオメッセに「ビックリ」 引退のハム鍵谷「これからはファンとして」
Full-Count / 2024年9月25日 22時7分
-
3新庄監督〝電撃勇退説〟浮上 日本ハム、就任3年目で初のCS目前も続投の動きなし…タレント転身なら「最適のタイミング」
zakzak by夕刊フジ / 2024年9月25日 11時32分
-
4大谷50号本塁打のボール競売へ 史上初「50―50」達成時
共同通信 / 2024年9月26日 9時52分
-
5石川祐希「五輪だけでなく世界選手権、ネーションズリーグでもメダルが目標」オンライン会見で決意表明
スポニチアネックス / 2024年9月25日 22時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください