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ビクター・オラディポのトレードにヒートとニックスはトーンダウン デュラント擁するネッツが最有力浮上か

NBA Rakuten / 2020年11月9日 9時45分

ヒートはヒーローやロビンソンの放出に難色 ワシントンD.C.出身のデュラントが所属するネッツがトレードに本腰か


インディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポは、2019-20シーズン終了前から盛んにトレードの噂が報じられている。様々な新天地候補が挙がるなかで、スティーブ・ナッシュ新HC(ヘッドコーチ)を迎えたブルックリン・ネッツが最右翼になる可能性もあるようだ。

インディアナ大出身で、大学3年間と2017-18シーズンからのNBA3年間をインディアナで過ごしたオラディポは、2020-21シーズン限りでペイサーズとの現行契約が満了となる。契約延長を提示できるペイサーズが避けたいのは、オラディポを完全FA(フリーエージェント)で見返りなく失うこと。オールスター出場経験を持ち、比較的リーズナブルな年俸で、契約が1年しか残っていないため、他チームの関心度は高い。

そのなかで、『ESPN』のザック・ロウ記者によれば、昨季NBAファイナルに進出したマイアミ・ヒート、再建を目指すニューヨーク・ニックスはトレードでの獲得に対してトーンダウン傾向にあるという。ヒートは交換要員と見込まれる新人のタイラー・ヒーローとダンカン・ロビンソンをオラディポのためには手放したくない模様で、ニックスの関心も薄れつつあるようだ。

一方で、トレードに積極的になる可能性があるのが、ネッツとミルウォーキー・バックスだという。ロウ記者のレポートを踏まえたうえで、『Sports Illustrated』のトム・ブリュー記者はこのように見立てている。

「ネッツとバックスはどちらもタイトル獲得を目指しているが、もうワンピースが必要だ。オラディポはケビン・デュラントの故郷ワシントンD.C.で育ったこともあり、ネッツとの相性は良いかもしれない。飛躍中のキャリス・ルバートを手放す必要を迫られる可能性があるが、デュラントとカイリー・アービングに並ぶ2番(シューティングガード)としてフィットするだろう。バックスはオラディポに興味を持っているが、ペイサーズが欲しがる選手がいるか疑問視するNBAアナリストもいる。複数の候補チームがある場合、バックスは一番手ではない」

ナッシュ新HC、デュラント、アービングの“トリオ”に、オラディポが加わるとなれば、対戦相手にとっては驚異となりそうだ。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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