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ホークスのドラフト6位指名権を巡って複数のチームがトレードを打診 ペリカンズはドリュー・ホリデー放出の構えか

NBA Rakuten / 2020年11月12日 12時10分

ティンバーウルブズ、ペリカンズ、セルティックスが1巡目6位指名権に興味を持っている模様


アトランタ・ホークスは今年のNBAドラフトで1巡目6位指名権を持っているが、複数のチームから指名権のトレードを打診されているようだ。

『The Ringer』のケビン・オコナー記者は、ドラフト全体1位指名権を持つミネソタ・ティンバーウルブズが2つ目のロッタリーピック(上位指名権)を得るために、ジャレット・カルバーと17位指名権をホークスに差し出す構えがあるとレポート。ほかにも、ニューオーリンズ・ペリカンズやボストン・セルティックスもホークスの指名権に興味があるという。

そのなかで、『ニューヨーク・タイムズ』のマーク・スタイン記者は、ホークスが前向きに考えているトレード相手はペリカンズだとし、ペリカンズ側はベテランガードのドリュー・ホリデーを差し出して6位指名権を獲得するシナリオを考えていると伝えている。

『The Athletic』のクリス・カーシュナー記者は「情報筋によると、現時点でホリデーがホークスにトレードされる可能性はない」と報じているが、プロ2年目でオールスターになったトレイ・ヤングの周りをベテラン選手で固め、早い段階でプレイオフに返り咲こうと考えるホークスがホリデー獲得に興味を持っても不思議ではない。特に、コンボガードとして機能し、リーグトップクラスの守備力を誇るベテランのホリデーは、ヤングの良きメンターになる可能性も高い。

ホークスの6位指名権を巡っては、11月18日(日本時間19日)に開催予定のNBAドラフト当日までにさらに多くのトレードの噂が出てきそうだ。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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