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【NBAドラフト2020】注目選手紹介:スモールフォワード編

NBA Rakuten / 2020年11月16日 12時0分

ドラフトの注目株をポジションごとに紹介


オフシーズンの一大イベントであるNBAドラフトが、11月18日(日本時間19日)に開催される。未来のスター候補が集うドラフトにおいて、今年はどのような選手たちが注目されているのか。ここではドラフトをより楽しむために知っておくべき有望株を、ポジションごとに分けて紹介していく。第3回目はスモールフォワード(SF) 編。


デニ・アブディヤ


身長・体重:206cm・102kg
生年月日:2001年1月3日(19歳)
所属:マッカビ・テルアビブ(イスラエル)
出身地:イスラエル
予想指名順位:1〜5位

PFもプレイできるサイズに、PG並みのボールハンドリング、プレイメーク力、創造性を備えるイスラエル産ポイントフォワード。昨季は母国リーグで、平均12.3得点、5.9リバウンド、2.4アシストを記録し、リーグ史上最年少でMVPに輝いた。バスケットボールIQが高く、特にハンドラーとしてピック&ロールの仕掛けが上手い。リバウンドとデイフェンスの評価も高く、総合力は今ドラフト屈指。フリースロー成功率が5割台とシュートは不安定だが、多彩で様々な役割をこなせるため、どのチームでも上手くフィットするだろう。直近では全体2位指名権を持つゴールデンステイト・ウォリアーズが狙っているという噂も。


アイザック・オコロ


身長・体重:198cm・102kg
生年月日:2001年1月26日(19歳)
所属:オーバーン大
出身地:アメリカ
予想指名順位:6〜14位

NBAのウイングとしては平均的なサイズだが、強靭なフィジカルと抜群の身体能力でガードからフォワードまで4つのポジションを守れるアグレッシブなディフェンダー。スキル面だけでなく、オーバーン大のブルース・パールHCが「相手のエースを率先して守る」と守備に情熱を持っており、得点せずとも試合の流れを変えることができる稀有な存在。オフェンスでは成功率28.6%という3ポイントシュートを含め、まだまだ荒削りな部分が多いが、得意とするパワーを活かしたドライブを中心に1年目から平均12.8得点を記録するなど、2ウェイプレイヤーに成長するポテンシャルを秘める。また、非常に真面目で、学業の成績も優秀。ナイジェリアにルーツを持つ。


パトリック・ウィリアムズ


身長・体重:203cm・102kg
生年月日:2001年8月26日(19歳)
所属:フロリダ州立大
出身地:アメリカ
予想指名順位:8〜15位

昨シーズンは平均22.5分の出場で、9.2得点、4.0リバウンド、1.0ブロック、1.0スティールを記録し、ACC(アトランティック・コースト・カンファレンス)のシックスマン賞に輝いた。211cmというウイングスパンを誇るフィジカルはすでにNBAレベルで、身体能力の高さを活かしたディフェンスに定評がある。ヘルプディフェンスへの反応が早く、ルーズボールやリバウンドなどにもアクティブ。オフェンスは発展途上だが、ミドルレンジのプルアップジャンパーはスムーズで、フリースロー成功率も83.8%と高い確率で決める。NBAで成功するには、スポットアップ3ポイントシュートの精度向上が課題。今ドラフトで2番目に若く、長い目でじっくり育てる方針のチームにフィットするだろう。


アーロン・ネスミス


身長・体重:198cm・97kg
生年月日:1999年10月16日(21歳)
所属:バンダービルト大
出身地:アメリカ
予想指名順位:10〜20位

昨年招聘された元NBA選手ジェリー・スタックハウスHC(ヘッドコーチ)の指導により才能が開花。昨シーズンは脚の怪我で14試合の出場に終わったものの、平均23.0点、FG成功率51.2%、3ポイント成功率52.2%とシューターとして存在をアピールした。4試合で7本以上もの長距離砲を沈めたカレッジ界最高峰のシューターに指揮官も、「ほとんどのプレイは彼に3ポイントを打たせる戦術にした。私が見てきた大学生の中では一番のシューターだったからね」と最大の賛辞を送る。スクリーンを巧みに使うが、自らシュートチャンスをクリエイトするのは苦手で、ボールハンドリングとパスは改善の余地あり。


サディック・ベイ


身長・体重:203cm・98kg
生年月日:1999年4月9日(21歳)
所属:ビラノバ大
出身地:アメリカ
予想指名順位:10〜20位

ビラノバ大伝統のタフさとあふれる闘争心を持つコンボフォワード。ディフェンスでは率先して相手エースのマークを望み、基本に忠実でミスは少ない。オフェンスではチーム最多の平均16.1点、3ポイント成功率45.1%をマークするなど選手として1年時(平均8.2得点、3ポイント成功率37.4%)から大きな成長を遂げ、最も優秀なスモールフォワードに贈られるジュリアス・アービング賞を受賞した。身体能力は平凡的だが、体格は申し分なく、今ドラフトで最も完成された選手の1人。攻守においてスマートで、なんでもそつなくこなせるため即戦力として期待される一方、器用貧乏との評価も。


その他の注目選手


ジェイデン・マクダニエルズ
身長・体重:206cm・91kg
生年月日:2000年9月29日(20歳)
所属:ワシントン大
出身地:アメリカ
予想指名順位:20〜30位

ロバート・ウッダード
身長・体重:201cm・107kg
生年月日:1999年9月22日(21歳)
所属:ミシシッピ州立大
出身地:アメリカ
予想指名順位:30〜40位

ジョーダン・ウォラ
身長・体重:201cm・102kg
生年月日:1998年9月9日(22歳)
所属:ルイビル大
出身地:アメリカ
予想指名順位:30〜45位

ケニオン・マーティンJr.
身長・体重:198cm・98kg
生年月日:2001年1月6日(19歳)
所属:IMGアカデミー
出身地:アメリカ
予想指名順位:45〜60位

ジョシュ・ホール
身長・体重:203cm・90kg
生年月日:2000年10月8日(20歳)
所属:モラビアン・プレップスクール
出身地:アメリカ
予想指名順位:50〜60位



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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