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【注目FA選手特集】ポイントガード編

NBA Rakuten / 2020年11月20日 19時0分

FA市場で注目される選手たちを紹介


NBAでは、フリーエージェント(FA)の交渉が11月20日(日本時間21日)に解禁される。12月22日(同23日)の2020-21シーズン開幕に向けて各チームが補強を進めていくなか、「NBA Rakuten」ではFA市場で注目の選手をポジション別に紹介する。


フレッド・バンブリート(ラプターズ/完全FA)


■2019-20シーズン成績:54試合、平均35.7分、17.6得点、3.8リバウンド、6.6アシスト、1.9スティール
■去就予想:ラプターズ残留、ニックス、ピストンズ

昨シーズンはキャリアハイの17.6得点、6.6アシストをマークし、今オフにFAとなるPGの中では最高の評価を受けている。ペリカンズに所属するJJ・レディックのポッドキャスト番組に出演した際には「大型契約を手に入れたい。まだ(キャリア)4年だが、リーダー役としてもっと花開く時期だと思う」とコメント。ラプターズ陣営は、カイル・ラウリーが来年で35歳になることを踏まえ、バンブリートとの契約を「最重要課題」として掲げている。鍵は年棒2000万ドル(約21億円)クラスになると予想される契約条件。ヤニス・アデトクンボ(バックス)が完全FAとなる来年のオフに向け、サラリーキャップに余裕を残したいラプターズが、どこまでの条件を出すのか。司令塔を必要としているニューヨーク・ニックスをはじめ複数チームが欲しているとされ、争奪戦となることが予想される。


ゴラン・ドラギッチ(ヒート/完全FA)


■2019-20シーズン成績:59試合、平均28.2分、16.2得点、3.2リバウンド、5.1アシスト、0.7スティール
■去就予想:ヒート残留、マーベリックス、ホークス

レギュラーシーズンではシックスマンとしてベンチを牽引。プレイオフでは先発に回って平均19.1点と勝負強さを発揮し、ヒートの6年ぶりとなるNBAファイナル進出に貢献した。ファイナルでは怪我で2試合しか出場できなかったが、ヒートのジミー・バトラーは「彼のことが大好き。できるなら一生プレイしていたいよ」と最大の賛辞を送る。円熟味が増した34歳は単年契約での残留が基本路線で、2年目を迎えるケンドリック・ナンやタイラー・ヒーローなどの指南役としての役割も期待されている。ドラギッチ本人もヒート残留を第一とするも、他の選択肢も模索していると報道されている。


ラジョン・ロンド(レイカーズ/プレイヤーオプション)


■2019-20シーズン成績:48試合、平均20.5分、7.1得点、3.0リバウンド、5.0アシスト、0.8スティール
■去就予想:レイカーズ残留、クリッパーズ、ホークス、ヒート

昨季のプレイオフでは、1970-71シーズン以降のポストシーズンにおけるベンチプレイヤーの最多アシスト記録(105本)を樹立するなど、「プレイオフ・ロンド」の愛称に相応しい存在感を随所で発揮。レイカーズの10年ぶりのリーグ優勝に貢献し、自身の評価を高めることに成功した。プレイヤーオプションを破棄して完全FAになるようだが、経験豊富な司令塔の獲得には、プレイメーカーを探すクリッパーズなど複数のチームが興味を示している。残留も選択肢として残されているが、デニス・シュルーダー加入によりその可能性は低くなった。


ジェフ・ティーグ(ホークス/完全FA)


■2019-20シーズン成績:59試合、平均24.8分、10.9得点、2.4リバウンド、5.2アシスト、0.7スティール
■去就予想:76ers、セルティックス、レイカーズ

昨季の序盤戦はウルブスでスタメンとして活躍していたが、チームが早々にプレイオフ戦線から離脱したことで、シーズン途中にアトランタ・ホークスへトレード。若きエース、トレイ・ヤングの教育係としてチームを支えたが、個人成績は3年目以降では最低の数字に終わった。しかし、まだ味方を活かすゲームメーク力は健在で、控えの司令塔を探すチームからの需要は高く、76ersが狙っているという声も。来年で33歳とキャリア終盤に入っており、本人は優勝を狙えるチームへの移籍を望んでいる。


クリス・ダン(ブルズ/完全FA)


■2019-20シーズン成績:51試合、平均24.9分、7.3得点、3.6リバウンド、3.4アシスト、2.0スティール
■去就予想:クリッパーズ、ウォリアーズ

出場時間の減少に伴い、平均得点が前年から4点も低下(11.3→7.3)。FG成功率でキャリアハイ(44.4%)をマークするも、3ポイントシュートは2割台と相変わらず苦手にしている。ただ、得意のディフェンスには磨きがかかっており、206cmというウイングスパンの長さを活かし、昨季はスティールでリーグ2位(2.0)、同4位の平均ディフレクション数(3.7)を記録。地味な存在ではあるが、一部ではリーグ屈指のペリメーターディフェンダーと評価されている。ブルズはガードの駒は揃っているため、ディフェンスの強化を目論んでいるチームへの移籍が濃厚。ドラフト5位の期待は下回っているが、26歳とまだ伸びる可能性を残しており、クリッパーズらが狙っているとの噂が出ている。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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