フレッド・バンブリートがラプターズと再契約へ 契約金はドラフト外選手史上最高総額となる8500万ドル
NBA Rakuten / 2020年11月22日 12時48分
平均17.6得点、6.6アシストと昨季躍進
11月21日(日本時間22日)、フレッド・バンブリートがトロント・ラプターズとの再契約で合意したと『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。同記者がバンブリートのエージェントから得た情報によると、契約は4年総額8500万ドル(約88億3000万円)になるという。
2016年にドラフト外からラプターズに入団したバンブリートは、2年目から控えポイントガードとしてチームにエナジーとタフネスを与える存在として頭角を現し、2019年の優勝にもシックスマンとして大きく貢献した。先発に昇格した昨季は、高いバスケットボールIQと高精度の長距離砲を武器に、54試合で平均17.6得点、3.8リバウンド、6.6アシスト、3ポイント成功率39.0%を記録し、プレイオフでもチームのピンチを幾度となく救う活躍を見せた。
ポイントガードにおいては、今FA(フリーエージェント)市場における最注目選手との評価を受けていたバンブリートの引き止めについて、マサイ・ウジリ球団社長は「最優先事項だ」と過去に言及。その言葉通り、生え抜きポイントガードをチームに残留させることに成功した。
また、『ESPN』のティム・ボンテンプス記者によると、バンブリートが今回締結する予定の総額8500万ドルという契約金は、ドラフト外選手としては史上最高額。FA交渉が解禁される前に「大型契約を勝ち取りたい。まだ(キャリア)4年だが、リーダー役としてもっと花開く時期だと思う」と語っていたバンブリートにとっても、望み通りの結果となった。ちなみに、20日(同21日)にロサンゼルス・レイカーズへの移籍合意が報じられたウェスリー・マシューズが、2015年にダラス・マーベリックスと契約した際の7010万ドル(約72億8000万円)がこれまでの史上最高額だった。
ラプターズではバンブリート以外にも、サージ・イバカ、マルク・ガソルなどが完全FAだが、チームがどのような動きを見せるのか今後も注目だ。
(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
この記事に関連するニュース
-
レイカーズがセンターのクリスチャン・コロコと2ウェイ契約を発表
NBA Rakuten / 2024年9月17日 8時37分
-
大谷翔平は〝リアル・レインメーカー〟 ドジャー・スタジアムの広告収入が昨季比13倍の9億円に
東スポWEB / 2024年9月9日 15時57分
-
ブルワーズの大砲が大谷翔平と同僚に? ドジャースが「断れない」大型契約提示の可能性
東スポWEB / 2024年9月7日 9時47分
-
NBAグリズリーズ、河村と契約 パリ五輪バスケ日本代表ガード
共同通信 / 2024年9月7日 3時21分
-
ロニー・ウォーカー四世がセルティックスと1年契約で合意か
NBA Rakuten / 2024年8月29日 13時26分
ランキング
-
1【大谷翔平と一問一答(1)】初のPS進出決定「米国に来てから夢に見てた舞台。自分にとっても凄く大きい」
スポニチアネックス / 2024年9月20日 9時22分
-
2大谷翔平の50号記念球 一度はつかんだのに…奪われた高校生「今日は僕の18度目の誕生日だったのに」
スポニチアネックス / 2024年9月20日 11時35分
-
3大谷翔平、自身初の3打席連発 50-50達成直後に快音…6安打&自己最多10打点の大暴れ
Full-Count / 2024年9月20日 8時32分
-
4「今日のような試合が続く限り…」ドジャース指揮官 大谷翔平「60-60」の可能性に言及
スポニチアネックス / 2024年9月20日 10時56分
-
5韓国サッカーの悲惨すぎる現状を“身内の識者”がボロクソ批判《指揮官が時代遅れ》《協会会長が無能》
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月20日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください