ジャズと大型契約を結んだドノバン・ミッチェル 「予想よりも早く上手くいった」とここまでのキャリアを回顧
NBA Rakuten / 2020年12月1日 5時0分
NBA入り後、選手として成長した点はペースコントロール
先日、5年最大1億9500万ドル(約203億円)というルーキーMAX契約でユタ・ジャズとの契約を延長したドノバン・ミッチェルが、11月27日(日本時間28日)に会見を実施。その中で自身のこれまでのキャリアを振り返り、その内容を『Deseret News』のサラ・トッド記者が伝えている。
「NBA1年目は、とにかく自分ができることをやった。NBAで活躍することをずっと夢に思い描いていたけれど、予想していたよりも早く物事が上手くいって驚いている。ここまで来るためにやってきたことを今後も続けていくよ。僕は今後もずっと人として、プレイヤーとしてブレずに、決して練習を怠らない。すべては起こるべくして起こる。思ったようにならない時は、きっとそれなりの理由があるんだ」
望外の早さで成功を掴んだというミッチェルは、NBA入りして成長した点についてはペースコントロールが上手くなったと語っている。
「以前よりもペースを上げてプレイできるようになったし、状況によって自分を抑えて試合のペースを落とせるようにもなったんだ。ボールをより扱うようになったこと、そして3ポイントシュートの精度も上がったことで、プレイの幅が広がった。ペイント内に上手くアタックし、正確な先読みができるようになったね」
さらに、NBAの社会正義連合の理事会メンバーでもあるミッチェルは、今後は社会貢献や人権問題に関するオフコートでの活動も今まで以上に熱心に取り組んでいくとした。
「バスケットボール選手としてのキャリアは10年から15年ぐらいだ。だが、僕が黒人であることは一生変わらない。この世界には不平等なことがある。僕はそういった現実を世界に伝えて、この国をより良く変えるための教育を促進したいと思っている。世界を変えるために自分がしてきたことを、将来自分の子供に伝えることができたら、とても幸せに違いない」
昨季、平均得点(24.0)、リバウンド(4.4)、アシスト(4.3)、フィールドゴール成功率(44.9%)、3ポイント成功率(36.6%)、フリースロー成功率(86.3%)のすべてでキャリアハイの成績を記録したミッチェル。NBA選手として今後もコート内外で長く活躍を続けることが期待される。
(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
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