1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

「地獄から這い上がってきた」ロケッツ加入のデマーカス・カズンズが新シーズンでの復活に意気込み

NBA Rakuten / 2020年12月6日 5時0分




ヒューストン・ロケッツに加入したデマーカス・カズンズが、現在の体の状態や復帰への道のりを語った。

30歳のカズンズは、2010年ドラフト1巡目全体5位指名でサクラメント・キングスに入団。2014-15シーズン以降は平均20得点、10リバウンド以上をコンスタントに挙げるリーグ屈指のビッグマンとして活躍し、2015年から4シーズン連続でオールスターにも選出されていた。

しかし、ニューオーリンズ・ペリカンズ移籍2年目の2018年1月に、左足のアキレス腱を断裂。2018-19シーズンはゴールデンステイト・ウォリアーズに加入したが、シーズンの多くをリハビリに費やして30試合出場にとどまった。2019-20シーズンはロサンゼルス・レイカーズに移籍するも、開幕前に今度は左膝の前十字靭帯を断裂。その結果、1試合もプレイすることなく今年2月に契約を解除され、そのままシーズンを終えていた。

そんななかで迎えた今オフシーズンは、ロケッツと12月1日(日本時間2日)に正式に契約を締結。完全復帰を目指す新シーズンは、3年連続得点王のジェームズ・ハーデン、ラッセル・ウェストブルックとのトレードで加入したジョン・ウォールと共闘することになる。カズンズは12月3日(日本時間4日)のビデオ会見に登場し、体の調子は「とても良い」と今季への意気込みを語った。その内容を『USA Today』のベン・デュボーズ記者が伝えている。

「状態はとても良いよ。もちろんここまでの道のりは心身ともにタフだった。だけどそれと同時に、ずっと必要だった体を休ませるということができた。体も、メンタル面も良い状態にある。コートに復帰する準備はできている。愛するバスケットボールをプレイするためのね」

健康体をアピールし、復帰が待ち遠しいとしたカズンズは、過酷だったリハビリが自身を強くしたと明かしている。

「地獄から這い上がってきた。与えられたタスクがタフではなかったと言えば嘘になるが、自分ならやり遂げられると思っていた。断固たる決意で戦い抜いたんだ。とても難しい期間だったが、人として多くの部分で成長できたと思う。すべての戦いは、次のチャレンジへの準備に繋がるんだ。自分の状況が最悪だったとは言わないが、今後またタフなことが起きても戦い抜くことができる」

またカズンズは、大学時代のチームメイトだったウォールと再びプレイすることについては「本当に嬉しい」とコメントした。

「これまでに(NBAで一緒にプレイすることを)何度も夢見てきた。彼も自分と同じようにとてもエキサイトしていると思う。大学でともにプレイしただけでなく、彼のことは14歳の頃から知っているから、俺らのケミストリーは間違いない。彼はNBAで特別仲の良い1人で、彼とコートに立てることにとても興奮している」

高いモチベーションを持つカズンズが、新シーズンでどのようなプレイを見せてくれるのか注目だ。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください