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ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンが課題のフリースロー改善に手応え「成果が出ている」

NBA Rakuten / 2020年12月19日 8時0分

プレシーズン初戦で11本中10本成功


12月22日(日本時間23日)に開幕する2020-21シーズンで、3年ぶりのプレイオフ出場を狙うニューオーリンズ・ペリカンズ。チームのレベルを押し上げるべく、2年目のザイオン・ウィリアムソンは課題改善に取り組んでいる。

1年目は怪我で出遅れるも、出場した24試合で平均22.5得点、6.3リバウンド、2.1アシスト、シュート成功率58.3%と強烈なインパクトを残したウィリアムソン。さらなる飛躍を遂げることが期待される2年目では、昨季64.0%という成功率に終わったフリースローの向上を目指しているようだ。

アシスタントコーチのフレッド・ビンソンとともに練習してきたというウィリアムソンは、マイアミ・ヒートと対戦した12月14日(同15日)のプレシーズン初戦で、もらったフリースロー11本中10本を沈めて26得点をマーク。試合後には自身にとってフリースローがいかに重要であるかを語った。

「僕は多くのファウルを受けると思うんだ。フリースローはちゃんと物にしなければいけない。コーチ・ビンソンと毎日練習してきた。フリースローにジャンプシュート、シュートに関する全てのことをね。今のところその成果が出ている」

今季よりチームを指揮するスタン・バンガンディーHC(ヘッドコーチ)も「彼のフリースローは素晴らしかった」とウィリアムソンの成長に感心。そして「彼は多くのフリースローを放つ。それを決めることができれば我々にとってとても大きい」と、昨季平均7.4本のフリースローを放っていたウィリアムソンが、その成功率を向上させる重要性を説いた。

昨季のシーディングゲームでは、コンディションを考慮してプレイタイムが制限されたウィリアムソンだが、ヒート戦では33分間出場。新シーズンに向けて順調な仕上がりを見せている。潜在能力の塊であるウィリアムソンが2年目にどのような活躍を披露してくれるのか、期待は高まるばかりだ。

なお、ペリカンズは18日(同19日)にミルウォーキー・バックスとプレシーズン最終戦を戦う。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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