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ラプターズと2WAY契約を結んだ渡邊雄太「アピールできれば今まで以上にチャンスは増える」

NBA Rakuten / 2020年12月22日 13時36分

契約締結後では初となるメディア取材を実施


12月21日(日本時間22日)、トロント・ラプターズと2WAY契約を締結した渡邊雄太が会見を実施した。契約に至るまでの経緯など振り返っている。

――去年と同じ2WAY契約ですが、無保証のエグジビット10契約で始めた分、これまで以上の達成感はある?

「去年の2WAYに関しては、正直シーズン中にこの位置は僕じゃなくていいんじゃないかと何回も思ったこともありました。練習もほとんど一緒に出来ていなかった状態で。1年目はサマーリーグでいいプレイをしたから2年契約をもらえたんですけど、去年はコーチとGMも変わったりして、僕のメンフィスでの役割ってなんなんだろうってよく考えたシーズンではあったので、今回ラプターズでプレシーズンを通して2WAYを勝ち取れたっていうのは、去年とは全然内容が違う2WAYだと思っています」

――2WAY契約のメリットとデメリットは? またそれを理解したうえで、どういうプレイをしていきたい?

「一般的に言う2WAYのメリットは、当然NBAのチーム一員としてずっといられるということで、今までは45日という縛りがあったんですけど、今回は去年よりすごくいい内容だなと思っています(今季は最大50試合NBAで出場可能)。Gリーグも含めていろいろ経験できるのもメリットだと思っています。デメリットは、ある意味縛られているというか、2WAYであることでほかのチームから声がかからないということだと思います。ただ、今回に関しては本当にチームが僕を必要と思っていなかったら、2WAYだろうが僕に契約をくれることはなかったと思います。しっかりアピールできれば今まで以上にチャンスは増えると思うので、今シーズンが楽しみで仕方がないです」

――契約をするというのを知らされたのはいつ? また、その時の気持ちは?

「3試合目が終わった直後に、コーチとGMに言われました。『チームに残す』って言ってもらえて、素直に嬉しかったですし、チームメイトやスタッフも祝福してくれたので本当に嬉しかったです」

――どのような気持ちでプレシーズン最終戦に臨んだ?

「やらなきゃいけないという気持ちは当然ありました。ただ、必要以上に色んなことをすることはないと思っていました。プレシーズンとトレーニングキャンプを通して、今まで自分がやっていたことを徹底的にやっていたら、そこをコーチ陣が評価してくれて、1試合目からある程度の出場時間も貰えていたので、いつも通りのことをやれば評価してくれるだろうと思って試合に臨みました」

――プレシーズン中は自信を持ってプレイしているように見えたが、結果が出せた要因は?

「チームと(相性が)合っていたというのは自分自身でも思っています。このプレシーズン、短い時間の中でもいいプレイができたと思っているんですけど、何か特別に去年から違うことをやったわけではないです。余裕があったというよりは、自分のプレイがチームやコーチたちが求めているものに合っていたので、周りから見たら余裕を持ってプレイしているように見えたのではないかなと思います」

――具体的にどういった面でチームにフィットしている?

「ディフェンスで全員が運動量を増やして守るということ、そしてボールを取ったらまずはトランジションを狙うというところは、僕自身もリバウンドを取ってプッシュするのは得意なので、練習や試合で出せていたと思います。また、自分のリズムも掴めてくるので、そこは合っているかなと思います」



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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