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マジックの3ポイントが好調な8つの理由 チーム公式サイトで分析

NBA Rakuten / 2021年1月27日 12時18分

『OrlandoMagic.com』のジョシュ・コーヘン記者が分析


オーランド・マジックの3ポイントが好調だ。直近4試合の成功率はリーグ2位の44.1%をマークしている。日本時間1月26日(現地25日)のシャーロット・ホーネッツ戦では今季最多の19本を沈めたが、これは球団史上4度しかない快挙だった。さらに、3試合連続で15本以上成功という球団史上初の記録も達成している。『OrlandoMagic.com』のジョシュ・コーヘン記者は、マジックがなぜこれだけ3ポインを決められるのか、8つの理由を挙げている。

■ペイントタッチ
キックアウトパスからの3ポイントが効果的なのは言うまでもないだろう。マジックは直近4試合でのペイントタッチはリーグ11位だが、ペイント内でのプレイからパスを選択した確率は同2位の34.4%だった。

■ためらわない
パスをキャッチしたあと、ドリブルを突かずそのままシュートを放った方が効率が良い。直近4試合、マジックは32.3回(44.2%)のキャッチ&シュートを放っているが、それまでは27.9回(36.6%)でしかなかった。

■控えに戻ったドウェイン・ベーコン
エバン・フォーニエの復帰によって、ドウェイン・ベーコンはセカンドユニットでより自由にプレイできるようになった。とりわけ、相手の注意を引くテレンス・ロスと同時出場している際には、より広いスペースでプレイできている。

■フォーニエの復帰
もちろん、チームのベスト3ポイントシューターの復帰も好影響を与えている。背中の負傷で9試合を欠場し、ようやく戦列復帰を果たしたフォーニエは、直近4試合で3ポイント成功率42.4%を記録している。

■コーナー3の精度向上
NBAでは、レイアップとフリースローに次ぐベストショットはコーナーからの3ポイントだ。開幕からの14試合ではコーナー3を27.5%しか決められなかったが、直近4試合では33.3%決めている。

■コール・アンソニー
ルーキーのアンソニーがNBAでエリートスコアラーになるにはシュートセレクションに細心の注意を払う必要があるが、最近はそうした場面が見られるようになった。直近4試合では、3ポイントを13本中10本沈めている。そのうちの1本は、21日(同20日)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦の試合終了と同時に沈めたブザービーターだ。

■ベスト3ポイントシューター・ビッグマンのニコラ・ブーチェビッチ
トレーニングキャンプの時点でブーチェビッチの3ポイントが向上しそうだという予感はあったが、今季43.5%という成功率を残すとまでは予期できなかった。なお、これまで平均5本以上放って42%以上の成功率を残したセンターはリーグ史上誰もいない(ブーチェビッチの平均試投数は6.4)。

■改善されたボールムーブメント
今季序盤に司令塔のマーケル・フルツを左膝前十字靭帯断裂という大怪我によって失ったものの、チームはすぐにアジャストした。直近4試合の平均アシスト数はリーグ2位の28.3を記録している。



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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