ウィザーズの八村塁がロケッツ戦で13点 古巣凱旋のジョン・ウォールはチームハイの29点を記録
NBA Rakuten / 2021年2月16日 12時0分
ターンオーバーは1本のみ
日本時間2月16日(現地15日)、八村塁が所属するワシントン・ウィザーズはホームのキャピタルワン・アリーナでヒューストン・ロケッツと対戦し、131-119で勝利した。八村は36分出場して、13点、9リバウンド、3アシスト、3スティールとオールラウンドに活躍。1月上旬以来今季2度目の2連勝を飾ったウィザーズは8勝17敗、6連敗となったロケッツは11勝16敗となっている。
先発出場した八村はフィールドゴール試投数は8本でチーム5位とシュートの機会は少なかったが、そのうち4本を成功。さらにはフリースローを6本中5本沈めて、5試合連続となる2桁得点を達成した。試合最終盤には不要なパスミスがあったものの、ターンオーバーはその1本のみ。リバウンド(9本)はチーム2位、試合に出場していた時の得失点差を示す+/-(プラスマイナス)は+9で同3位だった。
試合は、前半終了時点でウィザーズ72点、ロケッツ69点と激しい点の取り合いとなった。勝負の分かれ目となったのが第3クォーターで、ウィザーズが28点を奪ったのに対し、ロケッツは20点と失速。ウィザーズは最終クォーターも31点を奪うなど、48分を通して攻撃のペースを落とさなかった。
ウィザーズは八村以外に、ブラッドリー・ビールがゲームハイとなる37点、8リバウンド、3スティール、ラッセル・ウェストブルックが16点、13リバウンド、15アシストのトリプルダブル、2戦連続で先発したモリッツ・バグナーが15点、4スティール、控えのダービス・ベルターンスが3ポイント5本を含む18点、4リバウンド、2スティールを記録した。
ロケッツは昨季まで長らくウィザーズに在籍し、移籍後初のワシントン凱旋となったジョン・ウォールがチームハイの29点、11アシストとチームを牽引。そのほか、デイビッド・ヌワバが19点、11リバウンド、ジェイショーン・テイトが18点、6リバウンド、4アシスト、ダニュエル・ハウスJr.が17点をマークした。なお、開幕から先発出場していたPJ・タッカーは左足を痛めて欠場。2017年4月から続いていた連続出場記録は267でストップしている。
ウィザーズは18日(同17日)、再びホームでデンバー・ナゲッツと対戦する。
(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
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