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NBA第10週のパワーランキング発表 6連勝のネッツが首位ジャズ猛追で2位浮上

NBA Rakuten / 2021年2月24日 5時0分

ジャズが1位キープ、2位に好調ネッツ浮上 王者レイカーズは3位に後退


2020-21シーズンのNBAは間もなく折り返し地点を迎えるなか、『NBA.com』はジョン・シューマン記者による第10週のパワーランキングを発表。リーグ最高勝率を走るユタ・ジャズが依然トップをキープも、6連勝と勢いに乗るブルックリン・ネッツが2位に浮上している。

ジャズはドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベアの2枚看板、スーパーサブのジョーダン・クラークソン、司令塔マイク・コンリーを中心に熾烈なウェストの争いをリードしてきた。日本時間2月20日(現地19日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦に敗れ、連勝は「9」でストップしたが、30試合中17試合で20得点以上リード、6週半にわたってオフェンス・レーティングとディフェンス・レーティングの両部門で2位にランクインと安定感は群を抜く。今回のパワーランキングでも首位を守った。2021年に入ってホームで無敗のなか、2月25日(同24日)には王者ロサンゼルス・レイカーズを迎え撃つ。

リーグ首位のジャズを追走するのがネッツだ。2月14日(同13日)からの西海岸遠征5試合はケビン・デュラントを4試合、カイリー・アービング1試合を欠きながら全勝。対戦相手がゴールデンステイト・ウォリアーズ、フェニックス・サンズ、レイカーズ、ロサンゼルス・クリッパーズなど勝率5割以上のチームが並んでいた点でも価値がある。ネッツはこの間、オフェンス・レーティング125.0、シュート成功率53%、3ポイント成功率45%を記録し、ターンオーバーも減少。ジェームズ・ハーデンを含めた“ビッグ3”が完全揃い踏みとなった時には、さらに勢いが増すかもしれない。

一方、昨季王者のレイカーズは3位に後退。“主力のアンソニー・デイビスが右アキレス腱炎の悪化で欠場しているのが響き、レブロン・ジェームズ不在の時間帯で守備に苦戦している。2月19日(同18日)のネッツ戦、21日(同20日)のマイアミ・ヒート戦、23日(同22日)のワシントン・ウィザーズ戦と3連敗を喫しただけに、インサイドの要が戻るまで耐えしのぎたいところだ。

第10週のパワーランキング上位10チームは以下の通り(カッコ内数字は前回順位)。

1位 ジャズ(→1)
2位 ネッツ(↑6)
3位 レイカーズ(↓3)
4位 サンズ(→4)
5位 クリッパーズ(↓3)
6位 シクサーズ(↓5)
7位 バックス(↑8)
8位 ブレイザーズ(↑9)
9位 ナゲッツ(↓7)
10位 スパーズ(→10)



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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