バックスのドリュー・ホリデーとマーベリックスのジョシュ・リチャードソンが1月のコミュニティアシスト賞を受賞

NBAは1万ドルを受賞者2人の指定団体に寄付

日本時間2月24日（現地23日）、NBAはミルウォーキー・バックスのドリュー・ホリデーとダラス・マーベリックスのジョシュ・リチャードソンが1月の「NBAケアーズ・コミュニティアシスト賞」を同時受賞したと発表した。

昨年11月にバックスに加入して以降、ホリデーと妻ローレンさんは、「Wisconsin Women's Business Initiative Corporation」と提携し、支援を必要とする女性および黒人所有の小規模な企業を選別。ホリデー夫妻は助成金申請を検討したのち、ウィスコンシン州南東部で生活支援、在宅医療、育児、メンタルヘルスおよび薬物乱用治療、ホスピタリティなど、様々なサービスを提供している7つの地元企業への資金提供を発表している。

リチャードソンはテキサス大学サウスウェスタン・メディカル・センターの医療従事者に感謝を伝えるべく、スニーカー、チームグッズ、ビデオメッセージなどを送っている。また、読書と勉強に取り組む大切さを伝えるために、ダラスにある小学校を訪れていたという。そして父親が空軍で務めていたこともあり、非営利団体「Tragedy Assistance Program for Survivors」と協力し、軍に所属していた家族や友人を亡くした人々のサポートを続けている。

ホリデーの「ドリュー＆ローレン・ソーシャルジャスティス基金」とリチャードソンが支援する「Tragedy Assistance Program for Survivors」には、NBAと同賞のスポンサーであるカイザー・パーマネンテから1万ドルが寄付される。

コミュニティアシスト賞は、リーグとNBA選手たちが共有するコミュニティへ還元する熱意を、最も反映した選手に毎月送られる。

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