ステフィン・カリーの初出場と記録に残る点の取り合い【NBAオールスター2014】
NBA Rakuten / 2021年3月6日 14時0分
2014年のNBAオールスターをプレイバック
ステフィン・カリー(ウェスト/当時ウォリアーズ)が初めて夢の舞台に立ったのが、ルイジアナ州ニューオーリンズのスムージー・キング・センターで開催された2014年大会だった。このシーズン、自慢の3ポイントでリーグを席巻していたカリーは、ウェストのバックコート部門で堂々トップの票数を獲得。ウォリアーズで先発となったのは、1995年のラトレル・スプリーウェル以来という快挙だった。
ファンはカリーの3ポイントショーを期待したに違いない。しかし蓋を開けてみれば、カリーは11本中9本ミスというまさかの結果に。それでも、11アシストを配給して他のスターたちのスーパープレイを演出して見せたのは流石である。
そんなカリーのアシストも奏功したか、この年のオールスターゲームは壮絶な点の取り合いが繰り広げられた。ウェストはケビン・デュラント(当時サンダー)とブレイク・グリフィン(当時クリッパーズ)がともに38点を挙げれば、イーストはカイリー・アービング(当時キャバリアーズ)が31点、カーメロ・アンソニー(当時ニックス)が30点をマーク。それぞれがハイペースで得点を積み上げた。
そんなハイスコアリングショーのなかでも、とりわけ頭抜けていたのがアービングだった。第4クォーターだけで15点を叩き出し、一時は18点差をつけられていたイーストの逆転勝利を演出したのである。
また、この年の一戦は多くの記録が誕生した。2チームの合計得点(318)は1987年の303点を上回る史上最多。イーストの163点も2003年にウェストが挙げた155点を超える新記録で、ウェストが前半で挙げた89点、前半の2チームの合計得点(165)も新記録である。
ともすれば「オフェンス偏重でつまらない」と言われてしまうオールスターゲームだが、ここまで豪快な点の取り合いというのはなかなか痛快なものである。
(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
この記事に関連するニュース
-
アメリカ代表がセルビア代表に勝利 指揮官はアンソニー・デイビスとバム・アデバヨの活躍を称賛
NBA Rakuten / 2024年7月19日 1時0分
-
アメリカ代表がエキシビションマッチ2連勝 6人が2桁得点をマーク
NBA Rakuten / 2024年7月17日 3時0分
-
五輪バスケ米代表で遂に炸裂、レブロン&カリーの華麗コンビに大興奮「映画だ」「すげえ」 カナダに86-72快勝
THE ANSWER / 2024年7月11日 14時37分
-
バディ・ヒールドが2100万ドルを保証された契約でウォリアーズと合意か
NBA Rakuten / 2024年7月5日 8時33分
-
ウォリアーズのクリス・ポールにレイカーズとクリッパーズが興味か
NBA Rakuten / 2024年6月24日 15時33分
ランキング
-
1体操・宮田笙子問題に露メディア「厳格ルール」と仰天 蘭の〝前科者〟選手と対比も
東スポWEB / 2024年7月22日 21時0分
-
2衝撃の一発に頭抱え…“アングリ硬直”の24歳が「完全に驚嘆」 大谷特大弾の反応が話題
Full-Count / 2024年7月22日 18時3分
-
3巨人・坂本勇人「一軍に居場所なし」…球宴前最終戦は出番なし、後半戦は二軍で“塩漬け”も
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月23日 6時12分
-
4《江川卓、1984年オールスター8連続三振》40年目の真実「あの日は肩が痛くなかった」、バッテリーを組んだ中尾が明かす「パスボールしろよ」発言
NEWSポストセブン / 2024年7月22日 11時13分
-
5【日韓ドリーム】原辰徳監督「2回3回と続けて球界の発展に…」66歳の誕生日にWBC宿敵撃破!
スポニチアネックス / 2024年7月22日 22時13分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)