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ホーネッツのラメロ・ボール、長期離脱も新人王当確? NBAスカウトが見解「もう結果は出ている」

NBA Rakuten / 2021年4月10日 11時9分

唯一の対抗馬はドラフト1位エドワーズも、チームへの貢献度はボールが上


NBAのレギュラーシーズンは残り20試合前後と佳境を迎えるなか、個人タイトルの行方は注目ポイントの一つだ。新人王はシャーロット・ホーネッツのラメロ・ボールが有力視されていたが、3月に右手首骨折で長期離脱。それでも、『CBSスポーツ』のブラッド・ボットキン記者はボールが最も受賞にふさわしいと考えているようだ。

2020年のNBAドラフト1巡目全体3位でホーネッツに指名されたボールは、序盤戦こそサブ扱いだったが、シーズン途中にスターターに昇格。41試合に出場して平均15.9得点、5.9リバウンド、6.1アシスト、1.6スティール、3ポイント成功率37.5%を記録し、プレイオフ圏内(現在イースタン・カンファレンス4位/26勝24敗)につけるチームの原動力となってきた。オールスターブレイクまでに総得点、リバウンド、アシスト、スティールのすべてでルーキートップとなったのは、過去60年でボールだけ。オーナーのマイケル・ジョーダンも「彼は我々の期待を上回ってくれた」と称えたほどだった。

しかし、日本時間3月21日(現地20日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦で右手首を痛め、その後の検査で骨折が判明。24日に手術を受け、4週間後に状態が再評価される予定となっている。

今季は5月16日(同15日)のワシントン・ウィザーズ戦までレギュラーシーズンがあるため、復帰も可能なスケジュールだが、ボットキン記者は戦列に戻らずとも、新人王はボールで当確と考えているようだ。

「ラメロ・ボールが右手首骨折で離脱したのは、今シーズンの不幸の一つだった。数週間で再検査を受ける予定で、まだ1か月以上残っているので終盤戦に戻ってくる可能性がある。しかし、おそらく彼のシーズンは終わっただろう」

ボットキン記者によれば、イースタン・カンファレンスのあるスカウトは、「私の見解では、もう結果は出ている。(ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー)エドワーズが平均得点を含めてより良い成績で終わったとしても、ラメロはチームの勝利に影響を与えていた。それが一番の違いだ。ジェームズ・ボレーゴHC(ヘッドコーチ)は、ポストシーズン進出を狙うなかで彼をメンバーから外すことはできなかった」と語っているという。また、別のスカウトは「ラメロはとても早くチームメイトの信頼を勝ち取った」と評価している。

ドラフト全体1位指名のエドワーズは全52試合に出場して、平均17.8得点、4.4リバウンド、2.6アシストの成績を残しているが、ウルブズはリーグ最下位(13勝39敗)に沈んでいる。仮にボールの出場試合数がこのまま41試合で終わったとしても、チームへの貢献度では上回っていると言えそうだ。



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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