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ウォリアーズのステフィン・カリーが3ポイント成功本数の月間新記録を樹立「リズムに乗っているときは無心」

NBA Rakuten / 2021年4月27日 11時4分

4月は13試合で平均38.1得点と絶好調


日本時間4月26日(現地25日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズはサクラメント・キングスと対戦し、117-113で勝利を飾った。この試合でウォリアーズのステフィン・カリーは7本の3ポイントを沈めて37得点をマーク。4月の3ポイント成功数を85本に伸ばし、3ポイント成功数の月間最多新記録を樹立した。

2019年11月にヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデン(現ブルックリン・ネッツ)が残した記録(82本)を更新したカリー。4月は13試合で平均38.1得点、3ポイント成功率47.2%と爆発中で、「リズムに乗っているときは無心なんだ」と好調時の説明した。試合後に語ったコメントを、『ESPN』のニック・フリーデル記者が伝えている。

「そう表現するのが一番近い。いいシュートを狙い、足からの力を伝える。あとは体の記憶、自信、創造力。可能な限りその状態を維持するんだ。シュートを外している時はシュートのメカニックなど、他のことが気になり始める。でもリズムに乗れている時は頭ではあまり考えていないんだ」

13試合中4試合で2桁本数の3ポイントを決めるなど圧巻のパフォーマンスを披露するカリーには、指揮官のスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)も脱帽。「ステフのプレイを説明する方法がなくなった感じだよ。数試合前に私が言ったコメントを使って欲しい。彼が決めているシュートは信じられないものだ。ただ、このフレーズもすでに使っているね。だけど彼がこのようなプレイをする限り、君たちは聞き続けなければいけないし、私も答え続けなければいけない」と冗談を交えて大黒柱のプレイを称賛した。

ウォリアーズは4月28日(同27日)にダラス・マーベリックスと、30日(同29日)にミネソタ・ティンバーウルブズと対戦する。残る2試合でカリーは記録をどこまで伸ばすのか注目だ。



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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