ニックス、デイミアン・リラード獲得を依然視野 米識者が指摘「チャンスがあると考えているチームのうちの一つ」
NBA Rakuten / 2021年6月5日 11時30分
サラリーキャップの空き、ドラフト指名権を保有するニックスはクリッパーズ、ヒートともに有力候補か
ニューヨーク・ニックスはイースタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦でアトランタ・ホークスにシリーズ1勝4敗で屈したが、8年ぶりのポストシーズンに進出するなど、充実の1年を過ごした。新シーズンはさらなる飛躍が期待されるなか、依然としてポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラード獲得が選択肢にあるようだ。
リラードは2019年夏、ブレイザーズと21-22シーズンから始まる4年総額1億9600万ドル(約214億2000万円)のスーパーマックス契約を締結。仮にプレイヤーオプションを行使しなかったとしても、23-24シーズン終了まで契約下にある。
ブレイザーズ一筋9年目、今季もリーグ3位の平均28.8得点を挙げたが、プレイオフ1回戦でデンバー・ナゲッツに敗れてシーズン終了となった。
『SNY』のイアン・ベグリー記者が今年5月、「ニックスは、ほかのすべてのチームがエリートポイントガード(PG)を探しているように、デイミアン・リラードの状況を監視している」と報じていたが、『ESPN』のアナリストであるスティーブン・A・スミス氏は、依然としてニックスはリラード獲得を選択肢に入れているとの見解を述べている。
「ブレイザーズにいくつかの連絡が来た。6~7チームがリラード獲得のチャンスがあると考えている。その一つがニックスで、7500万ドル(約82億円)のキャップスペースといくつかのドラフト指名権がある。ただ、クリッパーズやマイアミ・ヒートもいる。レイカーズが何をしようとしているのかは誰にも分からない。お楽しみに」
今季復活を遂げたニックスは今、NBA選手やエージェントにとっても魅力的なチームと言えるだろう。プレイオフでは苦しんだが、今季MIP(最も成長した選手)に輝いたジュリアス・ランドルのほか、RJ・バレット、ミッチェル・ロビンソン、イマニュエル・クイックリー、オビ・トッピンと有望株が揃う。
一方、PGは32歳のローズが活躍したが、もう1人のエルフリッド・ペイトンは他チームのスター選手と渡り合うには物足りなさが残る。ニックスとしては、勝負所を託せる絶対的な軸がほしいのは間違いないだろう。
(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
この記事に関連するニュース
-
クリッパーズのカワイ・レナード、トレーニングキャンプ序盤のドリル参加は見送りも回復は順調か
NBA Rakuten / 2024年9月25日 12時57分
-
「10分か15分ならうまくやれると思う」 ニックスのトム・シボドーHCがジュリアス・ランドルのセンター起用を示唆
NBA Rakuten / 2024年9月18日 9時43分
-
レイカーズがセンターのクリスチャン・コロコと2ウェイ契約を発表
NBA Rakuten / 2024年9月17日 8時37分
-
カリーのレイカーズ電撃移籍はあるのか 八村塁含めた前代未聞〝1対9〟トレードも
東スポWEB / 2024年9月2日 16時19分
-
巻き起こす「ポニーテール・ピート」旋風 話題をさらうカリスマルーキー【8/29(木)午前8時 コネチカット・サン vs インディアナ・フィーバー】
NBA Rakuten / 2024年8月28日 14時25分
ランキング
-
1大谷翔平の「60-60」へ“思わぬ壁”? 指揮官がストップかける可能性…地元紙が指摘
Full-Count / 2024年9月25日 20時15分
-
2大谷翔平からのビデオメッセに「ビックリ」 引退のハム鍵谷「これからはファンとして」
Full-Count / 2024年9月25日 22時7分
-
3新庄監督〝電撃勇退説〟浮上 日本ハム、就任3年目で初のCS目前も続投の動きなし…タレント転身なら「最適のタイミング」
zakzak by夕刊フジ / 2024年9月25日 11時32分
-
4石川祐希「五輪だけでなく世界選手権、ネーションズリーグでもメダルが目標」オンライン会見で決意表明
スポニチアネックス / 2024年9月25日 22時50分
-
5ヤクルトが“鬼門”マツダスタジアムで今季初勝利 先発・高橋は引退する同期・山崎へ惜別の白星
スポニチアネックス / 2024年9月25日 22時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください