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NBAがドラフト指名選手予想を公開 全体トップは前評判No.1のケイド・カニングハム

NBA Rakuten / 2021年6月24日 15時23分

1位指名権は抽選会でピストンズが獲得


日本時間6月23日(現地22日)に、今年のNBAドラフトにおける上位14位までの順番を決める抽選会のNBAロッタリーが行われた。

結果的にデトロイト・ピストンズが全体1位指名権を手にしたが、これを受けて『NBA.com』のベン・カウチ記者はロッタリーチームの指名選手を予想するモックドラフトを公開した。

『ESPN』や『The Athletic』など、10個のメディアがそれぞれ展開している指名予想をまとめたという今回のモックドラフトでは、オクラホマ州立大の1年生ケイド・カニングハムが全体1位指名となった。

身長203cmというウイング並みのサイズながらポイントガードもこなすことができるカニングハムは、これまでトップ指名確実と称されてきた逸材だ。そんな19歳についてカウチ記者は、「身体能力に長けたスコアラーで、シュート力もあり、小さい相手に対してはサイズを有効に使える。即戦力でフランチャイズを変えるスターとなる」と評価した。

ヒューストン・ロケッツが指名権を保有する2位には、USCの1年生ビッグマン、エバン・モーブリーが入っている。モーブリーはPac-12地区で最優秀選手賞と最優秀守備選手賞を同時受賞。身長213cmという高さに加え、身体能力とスキルも兼備し、「攻守で支配的な存在になる可能性がある」とカウチ記者は伝えている。

3位では今季GリーグのGリーグ・イグナイトでプレイしたジェイレン・グリーンを、クリーブランド・キャバリアーズが指名すると予想。グリーンはGリーグで15試合出場し、平均17.9得点と持ち前のスコアリング能力を発揮。様々な得点パターンを持つシューティングガードとして注目を集めている。

ドラフト14位までの指名予想は以下の通り。カッコ内は指名チーム、出身校またはチーム、ポジション。

1位:ケイド・カニングハム(ピストンズ/オクラホマ州立大学/G)
2位:エバン・モーブリー(ロケッツ/USC /C)
3位:ジェイレン・グリーン(キャバリアーズ/Gリーグ・イグナイト/G)
4位:ジェイレン・サッグス(ラプターズ/ゴンザガ大/G)
5位:ジョナサン・クミンガ(マジック/Gリーグイグナイト/F)
6位:スコッティ・バーンズ(サンダー/フロリダ 州立大/F)
7位:デイビオン・ミッチェル(ウォリアーズ/ベイラー大/G)
8位:キーオン・ジョンソン(マジック/テネシー大/G&F)
9位:フランツ・ワグナー(キングス/ミシガン大/F)
10位:ジョシュ・ギディー(ペリカンズ/アデレード・36ers/G)
11位:モーゼス・ムーディ(ホーネッツ/アーカンソー大/G)
12位:ジェームズ・ボークナイト(スパーズ/コネティカット大/G)
13位:ジェイレン・ジョンソン(ペイサーズ/デューク/F)
14位:アルペラン・シェングン(ウォリアーズ/ベシクタシュ/C)



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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