1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

バックスの命運を握るクリス・ミドルトン、不振の第1戦から復調なるか【6/26(土)午前9時30分 ホークス対バックス】

NBA Rakuten / 2021年6月25日 16時13分

シリーズ初戦は15得点と精彩を欠く


日本時間6月26日(現地25日)、ファイサーブ・フォーラムでイースト第3シードのミルウォーキー・バックス(46勝26敗)と第5シードのアトランタ・ホークス(41勝31敗)によるイースタン・カンファレンス決勝第2戦が行われる。

バックスは第1戦に、ホークスのトレイ・ヤングに48得点、11アシストを許して113-116で敗戦。ホームでの連勝も5で止まった。初のカンファレンス決勝で最高の結果を出したヤングに注目が集まった一戦だったが、バックスは終盤のリバウンド争いで競り負けたのが勝負の分かれ道となった。

チーム最多の34得点、12リバウンド、9アシストを挙げた大黒柱のヤニス・アデトクンボは「第4クォーターの終盤に多くのオフェンシブ・リバウンドを取られ、それが得点に繋がり流れを失った」と試合後にコメント。105-98とリードを7点に広げた試合残り4分18秒以降、ホークスに5つのオフェンシブ・リバウンドを取られ、そこから9得点も許したことが敗因だと述べた。第2戦ではアデトクンボ、ブルック・ロペス、PJ・タッカーといったフロントコート陣で確実にリバウンドを確保し、相手の攻撃を最小限に留めたい。

また、NBAファイナルに進出するにはクリス・ミドルトンの復調も不可欠だ。今プレイオフでアデトクンボに次ぐ平均22.6得点をマークしているが、第1戦は15得点、3ポイントを9本全て外すなどFG成功率26.1%(6/23)と不発だった。

今プレイオフでは勝った試合で平均25.1得点、FG成功率48.2%、3ポイント成功率42.3%と好調のミドルトンだが、負けた試合では平均17.5得点、FG成功率30.7%、3ポイント成功率18.8%と成績を大きく落としている。さらには、レギュラーシーズンも含め20得点以上記録した試合では33勝13敗(.717)と高い勝率を誇っており、その活躍がチームの勝敗に直結していると言っても過言ではない。会見で「普段から決めている場所だったけど全く入らなかった。次戦は良くなるだろう」と前を向いたミドルトンだが、相棒であるアデトクンボを援護できるか。

ホームでの連敗は是が非でも避けたいバックス。アデトクンボとミドルトン2人同時の爆発に期待がかかる。

■アトランタ・ホークス対ミルウォーキー・バックス
日時:日本時間6月26日(土)午前9時30分
会場:ファイサーブ・フォーラム
解説:塚本清彦 / 実況:波多江良一



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください