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ケビン・デュラントが50年ぶり優勝を達成したバックスの継続性を評価「王朝を築く気配がある」

NBA Rakuten / 2021年7月22日 12時17分

ヤニス・アデトクンボ、ミドルトン、ホリデーのビッグ3を中心に王朝を築けるか


ミルウォーキー・バックスは今季、カリーム・アブドゥル・ジャバーとオスカー・ロバートソンの英雄2人が所属していた1970-71シーズン以来となるリーグ優勝を達成した。同じイースタン・カンファレンスのブルックリン・ネッツに所属するケビン・デュラントは祝福するとともに、今後長らく手強い相手になるだろうと予測している。

バックスは1973-74シーズン以来の出場となったファイナルで、フェニックス・サンズに2連敗と苦しいスタートを切った。しかし、エースのヤニス・アデトクンボを中心に、クリス・ミドルトン、ドリュー・ホリデーらが奮起し、史上5チーム目となる2連敗→4連勝の逆転優勝を果たした。

『The Athletic』のジョー・ヴァードン記者によれば、アメリカ代表の一員として東京五輪を控えるデュラントは、バックスの優勝を受けて「友人がチャンピオンになるのはクールだね。誰もが経験できることじゃないからリスペクト尊敬されるべきだ」とヤニス・アデトクンボらを祝福したという。

「過去5年間、優勝候補に数えられてこなかったフェニックスのような若いチームを見てきたが、彼らは今やコンテンダー(優勝への挑戦者)になった。今後、ウエストのコンテンダーになっていくだろう。そして、ミルウォーキーは王朝を築く気配がある。現チームでは最初の優勝で、2~3回達成して王朝と呼ぶのは知っている。ただ、彼らの継続性は印象的だ。どのように構築と微修正を続け、今ではチャンピオンになったのか。それは高く評価されるべきだ」

バックスはヤニス・アデトクンボが加入した2013-14シーズンは、15勝67敗とリーグ断トツ最下位だった。そこから地道にチーム作りを進め、18-19シーズン(60勝22敗)、19-20シーズン(56勝17敗)と2年連続でリーグ最高勝率をマーク。今季はついにファイナルの舞台にたどり着き、フランチャイズ史上2度目の優勝を勝ち取った。

中心選手であるヤニス・アデトクンボ、ミドルトン、ホリデー、ブルック・ロペスは少なくとも2022-23シーズンまで全員契約が確定しており、王朝を築けるか注目が集まる。



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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