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「彼のバスケIQは桁外れだった」元NBA王者の守備職人ブルース・ボウエンが語る“最も守るのが大変だった選手”とは

NBA Rakuten / 2021年7月30日 7時0分

「ディフェンダーが何をしようとしているかを理解していた」と評す


7月3日、NBAはクイン・クック(今季途中までクリーブランド・キャバリアーズでプレイ)、ブルース・ボウエン(元サンアントニオ・スパーズほか)、レフェリーのモンティ・マカチェンが参加した「NBAチャンピオン・バーチャル・ミート&グリート」を実施した。

このイベントには、日本、中国、ブラジル、南アフリカ、フィリピン、モンゴル、マレーシア、台湾から計13名のNBAファンが参加。日本からは、NBAグッズを多数扱うRakuten SPORTS ZONE(楽天スポーツゾーン)でNBAグッズを税込5000円以上を購入したLEAGUE PASSユーザーでキャンペーンにエントリーされた方の中から、抽選で参加者を決定している。

イベントでは参加者が3人に直接質問できるコーナーもあり、現役時代にリーグ最高峰のディフェンダーとして名を馳せたボウエンには「最も守るのが大変だった選手は?」という質問が寄せられた。ボウエンが名前を挙げたのは、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)とコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)という、いずれ劣らぬ3人の名選手だった。

ジョーダンについては試合に対する知識を挙げた。「彼のバスケットボールIQは桁外れだった。ディフェンダーが何をしようとしているかを理解していたし、相手がどんなゲームをしているのか、どんなディフェンスをしているのかを研究した最初の1人だと思っている」とコメントしている。

また、ブライアントについては「コービーはMJを見ていろんなことを学び、努力し続けた」、ジェームズについては「MJやコービーのようにすべてのツールを備えていたわけではなかったが、ポイントガードとしてのメンタリティがあった」と振り返った。

今季28年ぶりにファイナル進出を成し遂げたフェニックス・サンズに関する質問では、「チームの特徴は若手のプレイにあると思っている。モンティ・ウィリアムズHC(ヘッドコーチ)は、この若い文化の中で素晴らしい仕事をしている」とコメント。クリス・ポールについても、「36歳の彼が未だに高いレベルでプレイできているのは、考え方が成熟しているから」と見解を述べた。



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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