1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

トレイ・ヤングがアメリカ代表を落選したワケは? コランジェロ総責任者が説明「今回はフィットしなかった」

NBA Rakuten / 2021年7月31日 12時16分

コランジェロ氏は「NBAで良いプレイを見せている」と評価しつつ、理由に言及


アメリカ男子バスケットボールは、東京五輪のグループリーグ初戦でフランスに敗れるなど、FIBAルールへの適応に苦しんでいる。今回のメンバーにはデイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)らスコアラーが名を連ね、新進気鋭のガードであるトレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)は落選となった。アメリカ代表チームのマネージング・ディレクターを務めるジェリー・コランジェロ氏は、その理由について明かしている。

2020年2月、アメリカ代表の最終候補44人が発表されるなかで、ヤングは落選。多くを語らないなかで、「傷ついていないと言ったら嘘になる。もちろん、チームUSAでプレイしたかった」と落胆の色を見せていた。

新型コロナウイルスの感染拡大による東京五輪の1年延期もあり、今年2月に60名に拡大された候補リストに再び名を連ねたが、最終的にメンバー入りは果たせなかった。

2018年のドラフト1巡目5位指名でNBA入りしたヤングは、2年目の2019-20シーズンにリーグ4位の平均29.4得点、同2位の9.3アシストを記録してオールスターに初出場。20-21シーズンも平均25.3得点、リーグ2位の9.4アシストを挙げ、4年ぶりのプレイオフ進出に貢献した。

攻撃的司令塔として実力は申し分ないが、『アトランタ・ジャーナル=コンスティテューション』のクリス・ヴィブラモーレ記者によれば、コランジェロ氏はヤングを将来的な戦力と認めつつ、“今ではなかった”と明かしたという。

「彼がUSAバスケットボール(アメリカ代表)でプレイしたいと思ってくれているのを嬉しく思う。NBAで本当に良いプレイを見せている。しかし、我々が必要だと思ったとして、今回はプランにフィットしなかった。彼は若く、USAバスケットボールにおいても将来がある。ただ、今ではないというのが我々のスタッフの意見だった」

ヤングはまだ22歳。この悔しさをバネに、さらに飛躍を遂げたいところだ。



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください