ペリカンズがホーネッツのデボンテ・グラハムをトレードで獲得へ

2022年のドラフト1巡目指名権とトレード

日本時間8月3日（現地2日）、ニューオーリンズ・ペリカンズがシャーロット・ホーネッツからデボンテ・グラハムをサイン＆トレードで獲得すると、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者と『The Atheltic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

ウォジナロウスキー記者がグラハムの代理人から得た情報によれば、グラハムは4年推定4700万ドルの新契約を手にするという。なお、ペリカンズは2022年のドラフト1巡目指名権（ロッタリープロテクションあり）を、ホーネッツに差し出す。

26歳のグラハムは先発に昇格したNBA2年目の2019-20シーズンに、平均18.2得点、7.5アシストを記録するなどブレイクした。しかし、3年目の昨季は新人王を受賞したラメロ・ボールが加入した影響もあり、プレイタイムが約5分減少（35.1→30.2）。平均14.8得点、5.4アシストと成績を落としていた。

ペリカンズは同日にロンゾ・ボールをシカゴ・ブルズにサイン＆トレードで放出。グラハムはボールの後釜として先発ポイントガードの座を引き継ぐことが予想される。

これまでに1度もFG成功率が40％を超えたことがないグラハムだが、2シーズン前にはリーグの5位となる218本もの3ポイントを成功させるなど、長距離砲に定評がある。新天地では新たにタッグを組む、ザイオン・ウィリアムソンとブランドン・イングラムのスコアリングデュオが活躍するスペースをもたらすことが期待される。

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