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「本物の“ビーフ”はなかったよ」アンドレ・ドラモンドが新たな相棒ジョエル・エンビードとの過去の言い合いについて語る

NBA Rakuten / 2021年8月6日 8時59分

リバースHCの下でプレイしたかったという願望も明かす


ベテラン最低保証額でフィラデルフィア・76ersと1年契約で合意したと報じられているアンドレ・ドラモンドが、新天地の大黒柱ジョエル・エンビードとの過去の言い合いについて言及した。

ドラモンドがデトロイト・ピストンズに在籍していた当時は何度となくエンビードとマッチアップしており、2017年から翌年にかけては「ヤツはシュートが打てない」(エンビード)、「連戦で試合に出られない選手を相手にしても仕方ない」(ドラモンド)と、コート内外で舌戦を繰り広げたことがあったのだ。

そうした過去もあったためドラモンドの76ers入りに驚く声もあったのだが、ドラモンドは「あれは自分にとって本物のビーフ(言い合い)じゃなかった」とコメントしている。

「バスケットボールのゲームでは白熱することもある。我々はともに負けず嫌いだ。だけどそれ以上のことはない。お互いに不満や悪意があるとは思えない。ゲームの一部だったんだ。そして今では同じチームにいる。(過去の言い合いは)別に悩むようなことじゃない」

さらに、「ずっとドック(リバースHC)のためにプレイしたかった」と明かしたドラモンドは、「チームにとてもフィットすると思う」と新天地での活躍に自信をのぞかせている。新たな相棒エンビードとともに、チームに1983年以来となる優勝をもたらすことができるか。



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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