NBAがロンゾ・ボールのブルズ行き、カイル・ラウリーのヒート行きでタンパリングの可能性を調査へ
NBA Rakuten / 2021年8月8日 8時47分
FA交渉解禁直後にサイン&トレードが合意に至ったが、NBAがタンパリングの可能性を調査
NBAはシカゴ・ブルズ行きが内定しているロンゾ・ボール(ニューオーリンズ・ペリカンズ)、マイアミ・ヒート行きが内定しているカイル・ラウリーのサイン&トレードに関して、タンパリング(不正交渉)の可能性を調査し始めたという。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が伝えた。
NBAは2019年からタンパリング違反を犯した場合、チームに罰金最大1000万ドル(約11億円)、幹部処分、ドラフト指名権没収、契約の無効化など、罰則の厳格化を行った。
NBAチームのFA交渉解禁は、日本時間8月3日(現地2日午後6時/アメリカ東部標準時間)。サイン&トレードは通常のFA(フリーエージェント)交渉よりサインが複雑で時間がかかるとされる。そのなかで、解禁直後にボールがブルズと4年総額8500万ドル(約93億7000万円)のサイン&トレードで合意したとの一報が流れた。
ペリカンズはボールをサイン&トレードで放出し、ギャレット・テンプルとトマシュ・サトランスキー、ドラフト2巡目指名権を見返りで手にするとされているが、まだリーグの承認が下りておらず、最終的に内容が変わる可能性があるという。
また、ヒートは3年総額8500万ドルのサイン&トレードでラウリーを獲得し、ゴラン・ドラギッチとプレシャス・アチウワをラプターズへ放出することで合意に至っているが、こちらもNBAが調査に乗り出しているという。
近年ではミルウォーキー・バックスが2021年、サクラメント・キングスから制限付きFAとなったボグダン・ボグダノビッチ(現アトランタ・ホークス)との交渉でタンパリング違反とみなされ、22年のドラフト2巡目指名権を剥奪された。
(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
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