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ペリカンズ3年目のザイオン・ウィリアムソン、“ベストポジション”はポイントガード?

NBA Rakuten / 2021年9月5日 11時26分

イングラムといかに共存させるか、どんな役割を与えるかグリーン新HCの腕の見せどころ


ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンは、2021-22シーズンでNBA3年目を迎える。ウィリー・グリーン新HC(ヘッドコーチ)体制となり、注目されるのは起用法だ。『ESPN』のケビン・ペルトン記者は「“ポイント・ザイオン”は彼の最も支配的なバージョン?」とポイントガード(PG)役を務めた際のデータを検証している。

身長201cmのウィリアムソンは豪快なダンクやパワフルなプレイを得意とするが、若き日はポイントガードとして育ってきた背景があり、PGのようなハンドリングや動きができる。

2年目の昨季は平均27.0得点、フィールドゴール成功率61.1%の成績を残したなか、指揮を執ったスタン・バン・ガンディHCは、ウィリアムソンを“ポイントフォワード”としても起用。「ザイオンが恐ろしいのは、どんどん良い選手になっていくことだ。シューティングは進化し、ペリメーターからも撃てる。フリースローも改善されている。試合終盤でもボールを持てて、ポイントガードとして重要な判断を下すことを学習している」と語っていた。

ペルトン記者は、様々なデータを基にウィリアムソンの適性を検証している。『Second Spectrum』によれば、昨季は100ポゼッションでフロントコートでの平均タッチ数は42.2回、ボールキープ時間は平均4.35秒だった。もう1人の主力であるブランドン・イングラムがコートにいる際は平均36.0回・4.05秒、逆に不在時は平均51.9回・4.69秒と大幅にアップしており、イングラムと同時起用かどうかで数字は変化している。

昨季、チームトップの平均5.7アシストを記録したロンゾ・ボールがサイン&トレードでシカゴ・ブルズへ移籍。シャーロット・ホーネッツからトレードで加入したデボンテ・グラハム、シカゴ・ブルズから補強したトーマス・サトランスキーもいるなかで、ウィリアムソンをゲームメーカー役に据えるのか、グルーン新HCの腕の見せどころとなりそうだ。



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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