1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

ウィザーズのカイル・クーズマ、背番号0→33の変更理由は「ギルバート・アリナスへの敬意」

NBA Rakuten / 2021年10月2日 11時9分

0番を着けていたアリナスに敬意を示し、新たに33番に変更


カイル・クーズマは今夏、ラッセル・ウェストブルックに絡む5チーム間の大型トレードにより、ロサンゼルス・レイカーズからワシントン・ウィザーズへ移籍した。新天地では背番号を「33」に変更したが、その理由はある選手に関係しているという。『NBC Sports Washington』のチェイス・ヒューズ記者が伝えた。

2017年のドラフト1巡目27位でブルックリン・ネッツから指名され、トレードで移籍したレイカーズでNBAキャリアをスタートさせたクーズマ。ルーキーイヤーに77試合で平均16.1得点を記録すると、2年目の18-19シーズンには平均18.7得点を挙げ、主力として期待を寄せられた。

しかし、過去2年はアンソニー・デイビスが加入した影響もあってレギュラー落ちとなり、主にシックスマンとして平均12.8得点→12.9得点と伸び悩んだ。そして、今夏にトレードで自身2チーム目となるウィザーズの一員となった。

クーズマはこれまでのキャリア4年間で背番号0を着けていたが、ウィザーズでは背番号33を選択。その理由は「ギルバート・アリナスへの敬意から」だという。

「ワシントン・ウィザーズについて考える時、僕の世代で最初に考える選手は“エージェント・ゼロ”のギルバート・アリナスだ。彼は大きな役割を果たした」

アリナスは2003年8月~10年12月までウィザーズでプレイし、レギュラーシーズン357試合で平均25.0得点、5.7アシストを記録。0番を着けて、“エージェント・ゼロ”の異名を取り、フランチャイズ史に残るスコアラーとして記憶されている。アリナスがキャリアハイの平均29.3得点を挙げた2005-06シーズン、クーズマはまだ小学生だったが、今夏にアリナスのポッドキャストに出演して初共演を果たした。

ウィザーズで33番を着けるのは、2017年のトレイ・バーク以来19人目。33番を“カイル・クーズマの背番号”にできるか、新天地でのプレイに注目が集まる。



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください