1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

カイリー・アービングがネッツの施設で練習可能に ワクチン未接種ならホームゲーム出場不可は変わらず

NBA Rakuten / 2021年10月9日 9時36分

ニューヨーク市がネッツの練習施設は「プライベートオフィスビル」と判断


ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングは、ワクチン未接種疑惑でホームゲームに出場できない可能性が取り沙汰されているが、チームのトレーニング施設での練習は許可が下りたという。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が伝えた。

アメリカはニューヨークやサンフランシスコの大都市において、プロアスリートが屋内のアリーナでプレイするためには、ワクチン接種証明書の提出が義務化されている。そのため、まだワクチン接種を済ませていないとされるアービングは、ネッツのホームゲーム41試合、同じニューヨークを拠点に置くニックスのホームゲーム2試合、最大43試合の欠場を余儀なくされる可能性が浮上。1試合欠場するごとに、年俸から38万1181万ドル(約4280万円)が差し引かれる見込みだ。

そのなかで、一つの朗報として、アービングがネッツの練習施設でのトレーニングは可能になったようだ。シャラニア記者は、「ニューヨーク市はネッツの施設であるHSSトレーニングセンターがプライベートオフィスビルだと判断。カイリー・アービングが練習できるようになった」と伝えている。

ただし、シャラニア記者は「市役所の関係者によれば、アービングはネッツの施設での練習こそ許可されたが、ワクチン接種に関する要綱を満たすまでは、本拠地バークレイズ・センターでの試合には出場できない」とも言及。シーズン開幕までにワクチン接種を済まさなければ、プレイできない状況は変わっていないという。

『ニューヨーク・ポスト』のザック・ブラジラー記者によれば、ネッツの同僚ジェームズ・ハーデンはアービングについて、「彼がコートにいなければ大きな痛手だ。彼はベストプレイヤーの1人で、俺たちのリーダーの1人だ。もちろん彼にはチームに参加してもらいたい。俺がここに来てから、俺たちの成功の大きな役割を占めてきたからね。彼は特別な選手だし、俺がここに来た理由の一つでもある」と語っている。

ネッツはケビン・デュラント、アービング、ハーデンのビッグ3がチームの中心だけに、アービングの動向には今後も大きな注目が注がれるだろう。



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください