ウォリアーズのステフィン・カリーがルール改正の影響を受けていない理由とは
NBA Rakuten / 2021年11月1日 10時7分
チームメイトのグリーンはルール改正を歓迎
NBAでは、今季から「シューターが異常な角度でディフェンダーに当たりにいく」「シューターが異常な角度で足を上または横に蹴る」「シューターがディフェンダーの腕に絡ませてシュートを狙う」といったファウルを誘うための“バスケットボール以外の動き”が禁止となった。そのため、こうしたムーブから多くのフリースローを得ていた選手たちは、揃って昨季からフリースロー試投数や平均得点を落としている。
そんななか、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーはシュート成功率こそ昨季から落ちているものの、平均28.7点と今季も高いアベレージを維持している。ルール改正の影響を受けずに済んでいるのはなぜなのか。「自身にスキルが備わっているからこそ、ファウルを誘いたいという衝動を無くすのが簡単だったのか?」と『NBC Sports Bay Area』のレポーターを務めるケリス・バークに問われたカリーは、「1000%そうだ」と答えている。
「ただ難しいのは、ポンプフェイクをした時に相手が自分に飛び込んでくるかどうか分からない時。その場合は我慢してコンタクトを待つしかない。また、相手が左右にいる場合、特にペリメーターではファウルを取りに行くようにしている」と、今季意識している部分も明かした。
また、「たいていリムを見ているし、それでもしファウルが付いたら最高だね」と、ファウルをもらうよりもまずはシュートを狙うというマインドが強いことも、ルール改正の影響が少ない要因のひとつかもしれない。
なお、チームメイトのドレイモンド・グリーンは今回のルール改正に対して好意的で、「あのようなコールがないバスケットボールの試合を観ることができて、どれほど満足していることか。ズルしてファウルをもらっているような連中がいたんだ。今年のバスケットボールは見ていて本当に楽しいよ」とコメントしている。
(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
この記事に関連するニュース
-
富永啓生にウォリアーズ待望論が現地で高まる〝本家〟カリーと競演なるか
東スポWEB / 2024年4月19日 16時48分
-
【NBA】ウォリアーズが3季ぶりにPO進出逃す 王者の敗退にSNSでは「一つの時代が終わった感じ」
日テレNEWS NNN / 2024年4月18日 6時0分
-
バスケ富永啓生が婚約発表 お相手と2ショットで幸せ満開「2人で楽しい日々を過ごしたい」
THE ANSWER / 2024年4月15日 22時45分
-
ドレイモンド・グリーンがFG&FT試投数0本での珍ダブルダブルを記録 カーHCはシュート以外の貢献を評価
NBA Rakuten / 2024年4月14日 8時50分
-
ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが試合開始約4分で退場
NBA Rakuten / 2024年3月29日 1時0分
ランキング
-
1大谷翔平が「人生の中でトップクラス」と自画自賛 前夜の191キロ衝撃弾を自ら解説
スポーツ報知 / 2024年4月25日 8時32分
-
2大谷、たった26試合でド軍歴代トップ3を独占 止まらない弾丸ライナー、1位&3位記録を2日で樹立
THE ANSWER / 2024年4月25日 11時12分
-
3大敗の吉井監督「交代のタイミング間違えた」 8失点炎上の二保に謝罪「恥かかせた」
Full-Count / 2024年4月24日 21時36分
-
4大谷は打率メジャー首位と本領発揮も…「DH独占」でドジャース主力が出ずっぱりの憂き目
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月25日 15時10分
-
5阿部巨人「特別バント練習」は恐怖の警告…大城が犠打連続失敗で監督激怒→スタメン剥奪
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月25日 11時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください