スコッティ・ピッペンが来週発売の自著でブルズ時代の仲間マイケル・ジョーダンを非難
NBA Rakuten / 2021年11月5日 10時47分
「自分は小道具に過ぎなかった」と自著で言及
かつてシカゴ・ブルズなどで活躍した殿堂入り選手のスコッティ・ピッペンが、来週発売される自身の新著『Unguarded』のなかで、チームメイトだったマイケル・ジョーダンについて「親しくないし、これまで親しくなったこともない」と言及しているという。『ニューヨーク・タイムズ』紙の記者がレポートしている。
ピッペンが不満を持っているのは、昨年ネットフリックスで公開されたドキュメンタリー『ラストダンス』でのジョーダンの発言にあるようだ。ジョーダンは同作の中で何度もピッペンを批判しており、とりわけ足の手術を遅らせて1997-98シーズンの開幕に復帰を間に合わせなかったことについて「自分勝手」と非難していた。
ピッペンは自著で、「自分勝手とは何か。チームがFAと契約するには遅すぎるトレーニングキャンプ直前に引退することだ」と、ジョーダンが1993年10月に引退発表した出来事を引き合いにして反撃している。
また、ジョーダンはドキュメンタリーの中で自分の積極的なリーダーシップがチームの勝利に貢献したとほのめかしていたが、ピッペンは著書で「他の選手の助けがあったから彼は勝てた」と記している。
さらに「彼は自分のことを『最高のチームメイト』と言っていたが、自分はただの小道具に過ぎなかった」と語ったり、『ラストダンス』でジョーダンが数百万ドル稼いだのに自身は一銭も受け取れなかったこと、さらには元チームメイトらも『ラストダンス』を通して侮辱されたと感じていたと話していたことを明かしている。
現役時代は史上最高のデュオと評されることも多く、1990年代に6度も頂点に立った盟友だが、当時はインターネットもそれほど普及しておらずSNSもなかった時代。表に出にくかっただけで、ピッペンは相当な不満をため込んでいたようだ。
(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
この記事に関連するニュース
-
大谷翔平はジョーダン級“影響力” 米大使が称賛…チームの枠を超えた存在感
Full-Count / 2024年4月19日 7時40分
-
妻より“交際人数が少ない”から不倫OK!? 不倫に走った男女の「呆れた動機」4つ
ananweb / 2024年4月12日 20時45分
-
F1レーサーのルイス・ハミルトン 引退後は映画とファッション界へ進出へ
よろず~ニュース / 2024年4月7日 18時0分
-
マック鈴木が「NPBを経由していない初めての日本人メジャーリーガー」になれたワケ。グラブも持たず渡米したのに…
日刊SPA! / 2024年4月4日 15時52分
-
アメリカ社会は「大谷翔平騒動」をどう見ている? 有名コメンテーターでさえ「大谷も有罪」だと信じている理由
ニューズウィーク日本版 / 2024年4月3日 16時50分
ランキング
-
1開催国カタール、敗戦後に「紳士の振る舞い」 地元サポが勝利の日本へ拍手で称賛「いい国だ」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月26日 1時57分
-
2《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
NEWSポストセブン / 2024年4月26日 7時15分
-
3大谷翔平は「クレイジーだ」 異次元数値連発も…ド軍4番が称賛する“真摯な取り組み“
Full-Count / 2024年4月26日 9時15分
-
4【五輪最終予選】U-23日本代表、パリ切符王手!細谷が劇的V弾 開催国カタールと120分激闘
スポニチアネックス / 2024年4月26日 1時52分
-
5【五輪最終予選】40年ぶり五輪切符逃す…韓国メディア インドネシア戦の敗戦を「ドーハの悲劇」と報じる
スポニチアネックス / 2024年4月26日 6時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください