トレードでペリカンズ入りしたCJ・マッカラム、未だザイオン・ウィリアムソンと話せず

「ブロニーがどこにいても自分は同じ場所にいる。お金は関係ない」とコメント

2月上旬のトレードでポートランド・トレイルブレイザーズからニューオーリンズ・ペリカンズへ移籍したCJ・マッカラムは、加入直後からチームの得点源として活躍している。オールスター前の直近4戦中3試合で30点超えを達成するなど、早くもチームの中心選手として存在感を発揮しているが、同じく中軸を担うと期待されているザイオン・ウィリアムソンとは未だに話せていないことを明かした。

オールスター中継のためクリーブランド入りし、『TNT』の番組に出演したマッカラムは、「彼の身近な人物らとは話したことがある。近いうちに彼とも話せることを楽しみにしているよ。（ウィリアムソンについては）みんなと同じくらいのことしか知らないけど、状況を把握するつもりだ」と語っている。

右足骨折のため開幕から欠場が続くウィリアムソンはリハビリが思うように進んでおらず、現在は個人のリハビリに専念しているという。さらに『The Times-Picayune』のクリスチャン・クラーク記者は、ウィリアムソンにさらなる手術の必要があるかもしれないとレポートしている。

加入直後から好調のマッカラムと、昨季は平均27.0点、7.2リバウンド、3.7アシスト、FG成功率61.1%というオールスター級のスタッツを残しているウィリアムソン、そして今季平均22.1点を挙げるブランドン・イングラムの組み合わせは、リーグ屈指の破壊力を持つトリオになる可能性を秘めている。しかしそのデビューは、もうしばらく先になりそうだ。

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