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ルカ・ドンチッチが“疑惑のテクニカルファウル”に不満も…NBAが判定取り下げで最終戦出場可能に

NBA Rakuten / 2022年4月10日 8時57分

左肩を叩かれながらノーファウル判定に抗議でテクニカルを受け、翌日に取り消しへ


ダラス・マーベリックスは日本時間4月9日(現地8日)、ホームで行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦に128-78で勝利した。エースの39得点(フィールドゴール12/21、3ポイント7/14、フリースロー8/11)、11リバウンド、7アシストを挙げて白星に貢献したが、シーズン16個目のテクニカルファウルを受け、翌日に取り消しとなった。

36-13と大量リードを奪って迎えた第1クォーターのラストプレイで、ドンチッチはブレイザーズのイライジャ・ヒューズに左肩を叩かれながらハーフコートからシュートを放ったが、ファウルはなし。このシーンには、ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントも、ツイッターで「ノーファウル?」と疑問を呈していたが、審判に詰め寄って抗議したドンチッチは、テクニカルファウルを受けていた。

NBAではシーズンのテクニカルファウル累計は「16」に達すると、自動的に1試合の出場停止(無報酬)、そしてその後はテクニカルファウル2回を受けるごとに自動的に1試合の出場停止(無報酬)となる。

ドンチッチはこのテクニカルファウルで4月11日(同10日)に行われるサンアントニオ・スパーズ戦は出場停止の見込みとなり、試合後には「僕から言わせれば、まったくテクニカルファウルじゃない。100%取り消されるべきだと思う。どうしてファウルではないのか、尋ねただけさ。ファウルが取り消されれば、日曜日(11日のスパーズ戦)でプレイできる」と語っていた。

しかし、一夜明けた4月10日(同9日)、『AP通信』のティム・レイノルズ記者は「NBAがテクニカルファウルを取り消した」と報じており、ドンチッチはスパーズ戦に出場できるようだ。



(C)2022 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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