ドレイモンド・グリーンがルカ・ドンチッチ＆レブロン・ジェームズの類似点に見解「ゲームをコントロールできる選手はそう多くない」

サイズ、パスセンス、ゲームコントロール能力など類似点を列挙

ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ウェスタン・カンファレンス決勝でダラス・マーベリックスと対戦している。守備の要を担うドレイモンド・グリーンは、ルカ・ドンチッチにレブロン・ジェームズ（ロサンゼルス・レイカーズ）との類似点を感じているという。

日本時間5月19日（現地18日）に行われた第1戦は、ステフィン・カリーが21得点を挙げ、相手エースのドンチッチを20得点（フィールドゴール6/18、3ポイント3/10、フリースロー5/8）に抑えたウォリアーズが112-87で快勝を飾った。

10得点、9リバウンド、3アシスト、2スティール、1ブロックを記録したグリーンは、リーグを代表するヤングスターのドンチッチに、“キング”ことジェームズ級のポテンシャルを感じているという。自身のポッドキャスト『The Draymond Green Show』でこのように語っている。

「ディフェンスとゲームのペースをコントロールする方法には類似点がある。サイズがあってパス能力があり、ビジョンが広く、ディフェンスにプレッシャーもかけられる。自分が何をできるか2人ともよく理解していて、ゲームのテンポやペースをコントロールできる選手はリーグでもそう多くはない」

グリーンはドンチッチを評価すると同時に、まだそのパフォーマンスを高いレベルで維持し続けることができてはいないとも指摘する。

「バスケットボールにはサイズが必要だ。テンポが加速していくとゲームのペースをコントロールできないからね。23歳のルカ（ドンチッチ）は、まだレブロンと同じように一貫してハイレベルにプレイすることはまだできないが、そのポテンシャルを備え、間違いなく類似点がある」

ドンチッチが今シリーズでハイパフォーマンスを見せ続け、チームをNBAファイナルに導けるのか、大きな注目が集まる。

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