1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

NBAでよく聞く英語フレーズ|Vol.10:Downtown

NBA Rakuten / 2022年6月13日 12時0分

NBA選手やコーチの会話、現地の実況などでよく聞かれる英語のフレーズを紹介!


NBAの中継を観ていると、現地実況、選手、コーチなどがよく使っているフレーズがある。この企画では、そんなフレーズを1回につき1つずつサクッと紹介。知っていればより試合観戦が楽しくなるはず!

今回紹介するのは・・・。


Downtown


「Downtown(ダウンタウン)」はバスケットボールの中継を英語実況で観ている人にとっては馴染みのある言葉かと思います。直訳では「都心部」ですが、バスケシーンにおいてはあるシュートを意味する表現として使われています。

答えは・・・。


「3ポイントシュート」


「Downtown」はバスケ中継で、最も使われている表現のひとつと言えるでしょう。選手が3ポイントを決めた際に、実況者が「From downtown(フロム・ダウンタウン/3ポイントを放った)」と言うのを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)などが、ラインより遠い位置で3ポイントを放つ時は、「From way downtown!(フロム・ウェイ・ダウンタウン/はるかに遠い距離からのスリー)」という言い方がされますね。

この「Downtown」という表現の由来には諸説ありますが、1960年代に8連覇を達成したボストン・セルティックスの実況を務めたジョニー・モーストが発案者だとも言われています。当時はまだ3ポイントラインが導入されていませんでしたが、セルティックスの本拠であるボストン・ガーデンが都心部の近郊に位置していたため、長距離シュートを「会場の外の都心部から放たれた」という比喩的な意味を込めて「Downtown」と表現していたそうです。

その後は3ポイントラインが採用された1980年代から、実況者のブレント・マスバーガーを筆頭に徐々に使用されるようになり、一般的なフレーズとなりました。なお、初代3ポイント王のフレッド・ブラウン(元シアトル・スーパーソニックス)のニックネームが「ダウンタウン・フレッディー・ブラウン」だったこともあり、そこから定着していったという説もあるようです。

応援する選手が3ポイントシュートを放った時は皆さんも、「From downtown!」と言ってみてはいかがでしょうか。

今後知りたいフレーズなどあれば、ぜひコメントにてお聞かせください!



(C)2022 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください