ロンゾ・ボールがビッグボーラー・ブランドの共同設立者を提訴
NBA Rakuten / 2019年4月4日 19時3分
ロンゾ・ボールとビッグボーラー・ブランドが、共同設立者のアラン・フォスター氏を提訴した
ロサンゼルス・レイカーズのロンゾ・ボールとビッグボーラー・ブランドが、ブランドの共同設立者のアラン・フォスター氏を提訴した。フォスター氏には、ビッグボーラー・ブランドのシューズと衣料品の販売ラインから数百万ドルを詐取した疑いが持たれている。
現地4月2日にロサンゼルス特別裁判所に提出された訴状によると、フォスター氏は会社の資金を私的に流用したうえ、エチオピアに不動産も購入したそうだ。この件によるビッグボーラー・ブランドへの損害は200万ドル(約2億2000万円)以上にのぼると見られている。
現在のところ、フォスター氏の代理人はコメントを差し控えている。
フォスター氏は不正な納税申告を行い、ボールに分配されるはずの利益を詐取したようだ。ビッグボーラー・ブランドの株の51%を所有するボールは、マネジメント会社からフォスター氏を除名している。
訴状では、フォスター氏が2016年から2018年にかけて少なくとも150万ドル(約1億7000万ドル)の使途不明金を手にしたことを指摘している。この疑いを突きつけた時、フォスター氏は「その金はもう手元にない」と話し、さらには「ボール家に関して世間に誤解を与えるような情報を言いふらす」と脅してきたそうだ。
先月発表した声明文の中で、ボールは、フォスター氏が筋金入りの犯罪者であることを最近知ったと明かしている。訴状によると、フォスター氏は自分の犯罪歴を隠してボール家に接近し、自分のことを「企業の利益を最大限に生み出すことができる経験豊富なビジネス・マネージャーだ」と売り込んできたそうだ。
先月のESPNのリポートで、フォスター氏が2002年に70人以上から合計400万ドル(約4億5000万円)を詐取した過去を持っていることが明かされた。その際に、彼は全額の返還と7年間の収監を言い渡されている。フォスター氏は5年で出所できることになったが、2009年に保護観察違反を犯したため5ヶ月追加で服役した。
ボールの父のラバー・ボール氏と旧知の仲であるフォスター氏は、共同設立者として2016年のビッグボーラー・ブランドの立ち上げに加わった。
21歳のボールは、同1月19日に足首を負傷し、今シーズンの残り試合を全休することが決まっている。
(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
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