1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【2022-23シーズン】全30チームプレビュー:インディアナ・ペイサーズ

NBA Rakuten / 2022年10月1日 12時0分

主力を大量放出してハリバートン中心のチーム作りへ


NBAは日本時間10月19日(現地18日)に、2022-23シーズンが開幕する。NBA Rakutenではシーズンを前に、各チームの戦力状況や見どころを1チームずつ紹介していく。


ロスター再編に着手し、ターナー&ヒールドも放出候補


インディアナ・ペイサーズは昨季、開幕7戦で1勝6敗とスタートダッシュに失敗。浮上する気配は見えず、最終的に1988-89シーズン以降でワーストの勝率30.5%(25勝57敗)に終わった。

プレイオフ争いから早々に脱落したこともあり、シーズン途中にドマンタス・サボニスとキャリス・ルバートを放出。今夏にはマルコム・ブログドンもボストン・セルティックスへトレードに出すなど、ロスターの再編に取りかかった。ほかにもビッグマンのマイルズ・ターナーや、サボニスとの交換で獲得したバディー・ヒールドも放出が濃厚と目される。


エイトンの獲得失敗で若手の成長に期待


フロント陣が獲得を熱望していた1人が、フェニックス・サンズから制限付きFA(フリーエージェント)となったディアンドレ・エイトンだった。攻守で計算でき、リバウンド力に優れるビッグマンを手に入れるべく、4年総額1億3300万ドル(約191億7000万円)のマックス契約を提示したものの、サンズが同条件を提示したため、迎え入れることは叶わなかった。

ただ、昨季途中に加入して平均13.4点、7.6リバウンドを挙げたジェイレン・スミスや、2月以降主に先発として平均21.8分出場し、11.4点、5.9リバウンド、2.3ブロックを記録した20歳のアイザイア・ジャクソンなどブレイクを予感させるビッグマンはいる。ほかにも司令塔タイリース・ハリバートン、身体能力が高くスコアラーとして鳴らす2022年ドラフト全体6位指名のベネディクト・マサリン、昨季オールルーキー2ndチームに選出されたクリス・デュアルテと有望な若手たちが揃う。


「ミスター・ペイサーズ」の再来と期待を寄せる司令塔


その中でも新チームのエースとして期待されるのが22歳のハリバートンだ。昨季サクラメント・キングスからトレードで加入した若き司令塔は、26試合で平均17.5点、9.6アシストを挙げるなど大活躍を披露した。

ペイサーズのチャド・ブキャノンGMは、「彼を中心にチームを作り上げていく。次のレジー・ミラーになるポテンシャルがある選手だからね」と数々の伝説を残したフランチャイズのレジェンドに例え、その才能に惚れ込んでいる。若手主体のチームを、NBA3年目のハリバートンがどう導くのか注目だ。


■2021-22シーズン チームスタッツ
平均得点:111.5(14位)
平均失点:114.9(26位)
得失点差:-3.5(24位)
平均リバウンド:43.9(21位)
平均アシスト:25.4(9位)
平均スティール:7.1(24位)
平均ブロック:5.6(4位)
FG成功率:46.3%(17位)
3ポイント成功率:34.4%(25位)
FT成功率:76.8%(19位)
オフェンシブ・レーティング:111.9(18位)
ディフェンシブ・レーティング:115.5(28位)
※カッコ内はリーグ順位



(C)2022 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください