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ブルズHC、大黒柱ラビーンをラスト4分間起用しなかった理由を説明「がっかりしただろうが…」

NBA Rakuten / 2022年11月20日 9時21分

マジック戦はラビーンが不調でわずか4得点


シカゴ・ブルズは日本時間11月19日にホームで行われたオーランド・マジック戦に107-108で敗れ、6勝10敗と借金4まで膨らんだ。マジック戦ではエースのザック・ラビーンが不調で、最終クォーターの勝負所で起用しなかった理由をビリー・ドノバンHC(ヘッドコーチ)が明かしている。『USAトゥデー』のマイケル・マルフォード記者が伝えた。

第1クォーターで13点のビハインドを背負ったブルズは後半に追い上げ、第4クォーター残り40秒で105-103と勝ち越したが、残り5秒で逆転3ポイントを決められ、4連敗を喫した。

ラビーンは25分間プレイしてわずか4得点。フィールドゴール1/14、3ポイントは5本すべてミスというキャリアワースト級の低調ぶりだった。試合のラスト4分間はベンチで戦況を見つめることになったが、ドノバンHCはその理由を説明した。

「ザックは今日、素晴らしい試合ではなかったというだけだ。偉大な選手でもそれは起こること。彼はチームのことを考えていたが、上手くプレイできなかった」

ラビーンは今季、デマー・デローザン(平均25.2得点)に次ぐチーム2位の20.7得点を挙げているが、フィールドゴール成功率41.5%と低迷。オフに手術を受けた左膝の影響もあり、4試合を欠場している。ラビーンを外したラインナップで点差を縮めたが、ドノバンHCはエースの心境にも配慮を見せつつ、チームのための決断だったとしている。

「それが私の仕事であり、果たすべき責任。最善の決断だと思った。ザックがプレイしたかったことは知っているし、がっかりしているだろう。彼のキャリアの中で、勝負所に出ていない試合はそう多くないだろう。でも、彼のいないユニットは上手くプレイしていた」

勝利から遠ざかっている状況だけに、今後も不調が続く場合は、ドノバンHCがラビーン以外の選手に勝負を託す局面はあるかもしれない。



(C)2022 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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