1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

ヤニス・アデトクンボがFIBAとNBAの違いに見解「間違いなくゲーム自体はNBAよりも難しい」

NBA Rakuten / 2022年11月27日 9時24分

システムやルールの違いもあり、「NBAはフリースローだけで8~10点稼げる」と言及


NBAは世界最高峰のバスケットボールリーグとして知られる。欧州出身選手がNBAに挑戦する際、FIBA(国際バスケットボール連盟)ルールとの違いが挙げられることが多いが、ミルウォーキー・バックスに所属するギルシャ代表のヤニス・アデトクンボもFIBAのゲームはより難しいとの見解を改めて示している。

アデトクンボはギリシャリーグを経て、2013年からNBAに挑戦。当初は線の細さが指摘されていたが、今やインサイドの支配力は現役トップクラスと称され、バックスのみならず、NBAを代表するスーパースターとなった。

2021年にNBA制覇を果たしているアデトクンボだが、FIBA管轄の国際大会ではまだタイトル獲得の経験はない。2014年と19年のFIBAワールドカップ、15年と22年のユーロ(欧州選手権)、23年のワールドカップ欧州予選と計29試合に出場して、平均19.3得点、7.1リバウンド、2.6アシストという成績を残している。

FIBAとNBAの違いは、選手の質以上にシステムやルールの違いが大きいとされるなか、アデトクンボは昨季途中からバックスでプレイする同僚のサージ・イバカの番組『How hungry are you?』に出演した際、なぜFIBAのゲームのほうが難しいと感じているかについて応えた。

「間違いなく、(FIBAの)ゲーム自体はNBAよりも難しい。ヨーロッパで平均10得点を挙げることはできる。NBAではフリースローだけで平均8~10得点を稼ぐこともできる。NBAは試合時間が長い。そこに関しては、少しだけNBAよりも楽だね」

ダラス・マーベリックスに所属するスロベニア代表のルカ・ドンチッチも、過去に「NBAはヨーロッパに比べて得点しやすい。ヨーロッパはコートが小さい。NBAにはディフェンス3秒ルール(守備の選手は相手のオフェンスプレイヤーを守ることなく、エリア内に3秒以上とどまることができない)がある」と語っている。

その難しさを克服し、史上12人目の2年連続シーズンMVPを獲得するなど、圧倒的なパフォーマンスを見せるアデトクンボが超一流であるのは言うまでもない。



(C)2022 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください