1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

英雄バークレーが選手のトレード要求に苦言でデュラント反論「ゲームの一部で悪いことではない」

NBA Rakuten / 2023年2月19日 10時56分

トレード期限最終日前にはアービングがトレード要求でネッツからマブズへ移籍


ブルックリン・ネッツは今季のトレード期限最終日までに、ケビン・デュラントとカイリー・アービングのスーパースター2人をトレードで放出した。元NBA選手で現在はアナリストを務めるチャールズ・バークレーは、選手側からトレードを要求することに苦言を呈している。『ニューヨーク・ポスト』のノア・コンコルディア記者が伝えた。

シーズン開幕前のオフシーズンにデュラントがチームにトレードを要求し、アービングもプレイヤーオプションを破棄して移籍する可能性が噂されていたネッツだが、2人揃って残留。一時は借金生活に突入したが、昨年12月から破竹の12連勝を挙げるなど、調子を取り戻し、イーストの上位を争っていた。

しかし、アービングはネッツとの契約延長の交渉が合意に至らず、トレードを要求。ダラス・マーベリックスへのトレードが決まり、その3日後後にデュラントもフェニックス・サンズへ移籍することになった。

NBAレジェンドのバークレーはオールスターのメディアデーで、一連の移籍を受けて持論を展開している。

「私は金を受け取ってから、半年や1年でチームに別れを告げることはできない。CBA(労使協定)で次に出てくる問題はそれになるだろう。オーナーやファンをガラクタのように扱うわけにはいかない。今、選手たちはロードマネジメント(疲労を管理しながらレギュラーシーズンをプレイすること))やトレード要求をし始めている」

アダム・シルバーNBAコミッショナーも今週『ESPN』の番組『スポーツセンター』で「選手のトレード要求は悪いことだ。我々(NBA)はその事態を望んでいない」と語っていたが、当事者の1人でもあるデュラントは同じくオールスターメディアデーで、「選手がトレードを要求するのはリーグにとって悪いことなのか」と尋ねられると、「NBAにとって素晴らしいこと」と反論した。

「リーグにとって悪いことだとは思わない。より多くの注目が集まるし、より多くの人々がエキサイトしている。チームは長い間選手のトレードや獲得をしてきたし、今では選手もどこへ移籍したいかを示唆してフリーエージェントになることもあるし、トレードを要求することもできるようになった。ゲームの一部だと思うし、悪いことではない」

今後CBAにも何かしらの条項が盛り込まれることになるのか、にも注目が集まっていきそうだ。



(C)2023 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください