セルティックスが敵地でシリーズ初勝利 ジェイソン・テイタムは33点、11リバウンドのダブルダブルをマーク

マズーラHCは「気を緩めることはできない」とコメント

日本時間5月24日（現地23日）、ボストン・セルティックスはマイアミ・ヒートとプレイオフ・カンファレンス決勝第4戦を戦い、116-99で勝利した。セルティックスはシリーズ初勝利を敵地で挙げてみせた。

後のないセルティックスは、ジェイソン・テイタムが33点、11リバウンドのダブルダブルでチームを牽引。チーム全体でもFG成功率（セルティックス51.2%、ヒート43.6%）、3ポイント成功率（セルティックス40.0%、ヒート25.0%）と、シュートの精度でヒートを上回った。テイタムは、「自分たちのシーズンを終えないようにしただけ」と振り返った。

セルティックスのジョー・マズーラHC（ヘッドコーチ）は、17点差の勝利にも「気を緩めることはできない」とコメント。「次の試合でも同じレベルの強度、同じマインドセット、同じ集中力を維持しなければ」と気を引き締めた。

「我々には選択の余地はない。やるかやられるか。団結していかないと」

ヒートのバム・アデバヨは、「最後の1勝が最も手に入れにくいものだと我々はいつも言っている。彼らが必死になって向かってくるのは分かっていた」と、セルティックスの粘りを称えた。エリック・スポールストラHCも、「彼らは今夜勝利に値するチームだった。我々はボストンでの素晴らしい機会に備えなければいけない」と、敵地で行なわれる第5戦に向けて気持ちを入れ替えていた。

第5戦は26日午前9時半からセルティックスの本拠地で行なわれる。

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