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チョン・イー×ツォン・シュンシー×シャオ・シュンヤオ、次世代スターが『蓮花楼』で見せる男たちの絆(※ネタバレあり)

Rエンタメディア / 2024年12月30日 12時0分

最初は相容れない関係の3人。本当の自分に憧れる方多病を李蓮花はフォローして事件を観察眼と推理力でひも解いていく。李蓮花は鍛錬してきた力をわずかしか発揮することができなくなっていて、それを方多病がカバーする。また、方多病は途中から加わった笛飛声をけん制するのだが、笛飛声は彼のことを相手にしない感じも。彼らのやり取りにクスっと笑える場面とともに、次第に絆が生まれていくのが熱い。さまざまな地で起きる事件と、単孤刀に関する最大のミステリーが、その絆をつないでいく。

余命が近づく運命を抱えた李蓮花のはかなさと孤高の気高さ。そして方多病を演じているツォン・シュンシーは“大眼仔(大きな目の男の子)”という愛称があるが、くりっとした瞳の子犬系男子というようなかわいさで、成長を見守る楽しみ。笛飛声は天下一を目指す武芸者らしい野心がありつつも、李蓮花の秘密を知るにつれ、単に悪役で終わらなさそうな無骨なかっこよさがある。

戦い方も李蓮花の華麗さ、方多病のキレ、笛飛声のパワフルさとそれぞれ。三者三様の魅力を物語として調和させるうまさ。女性とのロマンス色も薄めで、謎や秘密、うそと裏切りが渦巻く様子にドキドキしながら、武侠の精神が貫かれた男たちの世界にどっぷりと浸ることができる。

(文・神野栄子)

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