1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

杜けあきインタビュー:朗読劇『忠臣蔵』と夢の音楽会「杜けあき・朝美絢」のお話

Rエンタメディア / 2024年12月27日 10時0分

杜けあきインタビュー:朗読劇『忠臣蔵』と夢の音楽会「杜けあき・朝美絢」のお話

宝塚歌劇の名作『忠臣蔵』が、朗読劇として新たによみがえる。『忠臣蔵』は、江戸時代に起きた「赤穂事件」を題材に、命を懸けて主君の仇を打つ忠義や武士道を描き、300年以上ものあいだ演劇や映画として上演され、多くの人々の心を揺さぶり続けている。宝塚歌劇では、グランド・ミュージカル『忠臣蔵〜花に散り雪に散り〜』として1992年に雪組により初演され、旧宝塚大劇場の最終公演を飾った歴史的な作品でもある。自身の退団公演として大石内蔵助役を演じた杜けあきを中心に、作品の魅力を継承しつつ、歌と台詞の力を通じて、芝居としての新たな一面を届ける。

杜けあきに、当時を振り返りつつ、上演に向けた思いを聞いた。そして、現在Rakuten TVで配信している夢の音楽会「杜けあき・朝美絢」の収録について振り返ってもらい話を聞いた。

(写真・文:岩村美佳)


朗読劇『忠臣蔵』の意気込み・見どころ


ーー本当に夢の企画ですよね。

夢の企画!皆さんにそう言っていただけるので本当に嬉しいです。

ーーこの企画が上がったとき、どんなお気持ちでしたか?

本当に嬉しかったです。もう幸せいっぱいで。大切な大切なお役で作品ですから、もちろん宝塚で再演していただけるなら、して欲しかったですが、まだそういう機会に恵まれなかったので、それならば、もうやっちゃおうみたいな。自分たち当時の人間や、新しい方にも参加していただきながら、また新しい形でよみがえることになりましたので、本当に幸せという言葉しかないですね。

ーー朗読劇という手法があったんだなと驚きました。

あったんです!年月を経てみんなだんだんと以前のようには動けなくなってきて、覚えも悪くなっています。でも、朗読劇というのは、ずっとできる可能性がありますよね。眼鏡をかけてやる時代が来るかも知れないですけれど(笑)。そういう意味では本当に可能性を秘めている企画なのですごく楽しみですし、責任も重大ですね。今後に繋がるような作品にしたいと思います。

ーーさらに次の作品に繋がっていく可能性も大きいですよね。 ご出演される皆さんとはどんなお話をされているんですか?

みんなとにかく、「嬉しい、嬉しい、またやれる!」って。新しく参加してくださる方々は、当時観てくださっていたそうで、「この作品に参加できて最高です」といったお話をいただいています。演者もみんなすごく楽しみにしていますし、もちろんお客様の反応もすごかったです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください