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山崎育三郎、明日海りお、古川雄大が挑む新たな挑戦 ミュージカル『昭和元禄落語心中』制作発表

Rエンタメディア / 2025年2月3日 12時30分

山崎育三郎、明日海りお、古川雄大が挑む新たな挑戦 ミュージカル『昭和元禄落語心中』制作発表

1月31日、東京都内で行われたミュージカル『昭和元禄落語心中』の制作発表が行われ、山崎育三郎、明日海りお、古川雄大が登壇した。


原作は雲田はるこによる同名漫画で、戦前から平成に至る落語界を舞台に、人々の多彩な生き様を描いた物語。2016年・17年にアニメ化、2018年にはNHKでドラマ化されるなど、大きな話題となった作品だ。山崎はドラマ版でも天才落語家・助六を演じており、今回のミュージカル化にあたっても同役を務める。古川は努力家で繊細な落語家・菊比古(八雲)を、明日海は2人の落語家と深い関係を持つ芸者・みよ吉を演じる。

この日行われた制作発表では、壇上に高座が設けられ、3人とも和装で登場。登壇後、報道陣に一礼した山崎が台本にない落語をアドリブで披露。続けて挨拶をした明日海は日本舞踊を、古川は落語の一節を披露し、報道陣を沸かせた。

山崎は「日本でも独自の作品を世界に発信したい」と本作のミュージカル化を強く望んでいたという。
これまでブロードウェイ等の海外発ミュージカルに数多く出演してきた経験を活かし「日本人だからこそ作れる作品を届けたい」と語った。
落語とミュージカルの融合については「落語と歌は共通している部分がある。落語を演じると、歌っている感覚になる。だから、ミュージカルにしたらすごくマッチするんじゃないかと思った」と説明。前日の通し稽古では「『レ・ミゼラブル』よりも長かった。」と笑いを交えながら、作品への情熱を語った。

そして、元宝塚歌劇団花組トップスター・明日海りおが演じるのは、芸者・みよ吉。みよ吉は、助六と菊比古という2人の落語家と深い関係を持ちながらも、彼らの人生に大きな影響を与える役どころ。明日海はみよ吉のことを「可愛らしい面もあり、一途でもあり、そして覚悟を持った腹が座っている女性。女のダメな部分、脆い部分が味になって、とても魅力的。」と説明。

古川が演じる菊比古(八雲)は、努力家で繊細な落語家であり、助六との友情やライバル関係が物語の軸となる重要な役どころ。古川は「世界に発信していける第1歩に携われるのはすごく嬉しい」と喜びを語り、「初演を見逃さないでほしい」と作品への期待を高めた。

ミュージカル『昭和元禄落語心中』は、2月28日(金)〜3月22日(土)東京・東急シアターオーブ、3月29日(土)〜4月7日(月)大阪・フェスティバルホール、4月14日(月)〜4月23日(水)福岡・福岡市民ホールで上演される。

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