「今後は3つの新規事業に軸足を移す」……NTTぷらら・板東社長

RBB TODAY / 2018年5月31日 13時48分

NTTぷらら 代表取締役社長の板東浩二氏

 NTTぷららが提供する映像配信サービス「ひかりTV」が、今年の3月31日にサービス提供から10周年を迎えた。RBB TODAYのブロードバンドアワードでも、有料動画サービス部門 長期契約 最優秀賞に同サービスが選ばれている。

 コンシューマ向けでは、スマートTVサービスとプロバイダ事業を主軸に事業を展開している同社だが、今後はどのような展望を考えているのか? 代表取締役社長の板東浩二氏に話を聞いた。

■大阪チャンネルやタテアニメなど、新コンテンツを開発!

【編集長】まずは今後の戦略について、お話をお聞かせください。

【板東社長】10年を一区切りとして考えたとき、これからの10年については全く新しいことに取り組んでいきたいと考えています。具体的にはスマホ向けの独自コンテンツの制作、スマートスタジアム、自由視点映像、新体感映像サービスなどになるでしょうか。従来のような映像の制作や調達も引き続き行いますが、今やコンシューマにおける映像の視聴機会はスマホ中心にシフトしています。2020年には5Gも始まるので、それも視野に入れながら、新たなマーケットを構築していきたいですね。

【編集長】今挙げていただいた新事業とは、具体的にはどのようなサービスになるのでしょうか?

【板東社長】具体的な取り組みとしては、主に三つあります。一つはスマホ向けのコンテンツ・アプリ市場の開拓です。昨年から吉本興業と共同で、関西のエンタメ番組がスマホで見放題になる「大阪チャンネル」を提供していますが、テレビ局がコンテンツを持ち寄って、それを配信するというのは今回が初めての取り組みでした。上手くいけば北海道チャンネル、九州チャンネルというように、エリアを広げていくことも考えられます。

【編集長】他にも、コンテンツ・アプリ市場の開拓について、何か新たに始めたサービスがあれば教えてください。

【板東社長】昨年に開始したアニメ配信の「タテアニメ」ですね。最近では若者が電車での移動中に、スマホで動画を見ています。ただ、画面を横にすると両手を使わないといけないので、片手で観られる動画として考えたものです。IG Port(プロダクション・アイジーなどを傘下に持つ持ち株会社)と共同で、今後は色々なタテアニメを作っていきたいですね。

■自由な視点、3次元映像でのライブビューイング

【編集長】スマホ向けのコンテンツ・アプリ市場の開拓に続く、二つ目の取り組みについて教えてください。

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