AKBグループ卒業生が大成する条件とは? 篠田麻里子、秋元才加、川崎希、松下唯らの「今」

リアルサウンド / 2013年10月29日 20時37分

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 今年9月にAKB48を卒業した仲俣汐里がアナウンサー試験を受験していると東スポWEBが報じ、話題となっている。仲俣はスイス生まれで、早大政経学部経済学科に在学中の才女。TBSの『ひるおび!』でお天気キャスターを務めていた経験もあるため、テレビ各局の一部ではその動向に注目が集まっているという。

 AKBグループの卒業生には、他にもアイドル以外の分野で活躍しているメンバーがいる。今年7月にAKB48を卒業した篠田麻里子は、地元・福岡に自身がデザイン&プロデュースするファッションブランド「ricori(リコリ)」のショップをオープン。芸能活動を継続しながら、デザイナーとしても活動中だ。2009年にAKB48を卒業した川崎希は、実業家としてアパレルブランド「Anti minss」を設立、ネイルサロンやエステサロンも開店し、敏腕社長としてメディアに出演することも少なくない。

 だが、アイドル業界に詳しい芸能記者は、『元AKB』の看板を背負って他業種に進出するのは、それほど簡単ではないと指摘する。

「ひとくちにAKB卒業生と言っても、グループ全体で年間に30人以上卒業していますから、その進路はさまざまですが、『元AKB』という肩書きは印象が強いので、よほど上手くやらないとつまづく可能性もあります。篠田麻里子の『ricori』はネット上でその価格設定やデザインへの苦言が出ていますし、川崎希は9月に『有吉反省会』に出演した際に、実は既婚者であることを発表し、夫とともに面白おかしく野次られています。元AKBというだけで世間の注目度が高くなり、ある意味では他の仕事に役立ちますが、その反面、最初から厳しい目に晒されるリスクもある。このことはAKB卒業後に単独で芸能活動を継続する上でも同様でしょう。もちろん、それでも成功するメンバーはいると思いますが」

 2011年、離脱性骨軟骨炎のためにSKE48を卒業した松下唯は、その後、アニメやフィギュアが好きという“オタク趣味”を活かして芸能界に復帰。ソロとしてメジャーデビューを果たし、10月9日にはアニソン歌集『スクールガール・アンセム~学園アニソン集』をリリースしている。地道ではあるが、自身のキャラを確立し、着実にファンを増やしている例と言えそうだ。

 また、AKB48の中で長身と男前なキャラクターが支持されていた秋元才加は、来年公開の映画『奴隷区 僕と23人の奴隷』で俳優の本郷奏多とダブル主演することが決定。喫煙シーンや手ブラヌードを公開するなど、大胆なイメージチェンジが功を奏し、仕事が増加している。

「アナウンサーを目指している仲俣もそうですが、正統派アイドルとは別の路線で地道に活動する松下や、AKB時代にはできなかったことに挑戦している秋元には活路が見えます。AKB卒業後はゼロからやり直すくらいの気持ちで、思い切った方向転換が必要なのかもしれません」(同記者)

 世代交代が続き、卒業後のメンバーの動向にも注目が集まる昨今。在籍時以上に活躍するには元AKBという看板との向き合い方が大事と言えそうだ。
(文=松下博夫)

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