ジャニーズ内で中居正広の存在感が上昇中 決め手は若手へのトーク指導とプロデュース力

リアルサウンド / 2013年11月23日 9時0分

 Kis-My-Ft2(以下、キスマイ)の7人いるメンバーのうち、目立たない4人をまとめて『舞祭組(ぶさいく)』というグループをプロデュースしたSMAPの中居正広。グループ名は中居自らが命名し、漢字は事務所社長・ジャニー喜多川氏がつけたという。バラエティ番組『キスマイBUSAIKU!?』の中で急きょ発表された今回のプロデュース企画は、ファンからの反響も大きく、その楽曲にも注目が集まっている。

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 タイトルは『棚からぼたもち』。作詞/作曲と振り付けを中居が手がけており、自虐ネタが満載の歌詞とすぐにマネ出来そうな振り付けがインパクト大。一度聞いたらクセになりそうな1曲に仕上がった。

 中居がすごいのは、彼らを単にデビューさせただけで終わらないところ。11月15日~16日に行われたキスマイのドームコンサートには、Jr.の一員としてバックダンサーで出演したのだ。しかも、サプライズだったため、コンサート当日は常にJr.として扱われていたとか。ウワサによると、ロッカーもJr.と同じものを使用していたという。ファンを楽しませたい、後輩を喜ばせたいという彼の器の大きさを感じさせるエピソードといえそうだ。

 これまで中居は、音楽に関しては「歌がヘタ」という欠点を自らアピールしてきた。オンチなことをネタにしたのは、もしかしたら日本で唯一のアイドルかもしれない。しかし、だからこそ今回の『舞祭組』のように、美声を聞かせる曲ではなく、ファンと一緒に歌って楽しむ曲作りが出来たのではないだろうか。

 とはいえ、彼には歌唱力のハンデを補って有り余るくらいの“トーク力”がある。紅白歌合戦をはじめ、数々のバラエティ番組の司会を経験して培ったMCスキルは、アイドルの枠を超えているとも言われている。

 実は、このトーク力は彼の努力の結晶。以前、キスマイの玉森裕太に伝授したという、そのスキルアップの方法は「とにかくメモをすること」だったそうだ。その日にあった話をメモして、他の切り返しを書き込んでみたり、その返事を想定して、さらに展開させていく…ということを繰り返していたという。そうして彼は、切り返しのテクニックや言葉の選択肢を増やしていったと語っていた。

 場の空気を読めるということは、どのようにすれば生き残っていけるのかを考える力があるということ。そんな彼のバイタリティについていけば、キスマイのメンバーはさらに飛躍することが可能なのではないだろうか。今回のプロデュース業は事務所側の発案によるものであったが、中居自身もかなり乗り気になっているとのこと。今後は、さらに多くの後輩を育てていく意向もあると見られており、中居がジャニーズ内で、新たな“アイドル仕掛け人”のポジションに就く可能性もありそうだ。(ジャニ子)

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