「アンダーメンバー」が象徴する乃木坂46の現在 新曲MVに見るメンバーの層の厚さ

リアルサウンド / 2014年3月11日 18時19分

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 乃木坂46が、4月2日(水)にリリースする8枚目のシングル『気づいたら片想い』の、カップリング曲として収録される、アンダーメンバーによる楽曲「生まれたままで」のMVが、YouTubeの乃木坂46オフィシャルチャンネルにて公開された。

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 ライバルグループのAKB48では、「アンダー制度」として、「選抜」、「アンダーガールズ」、「ミラクルガールズ」、「フューチャーガールズ」など、総選挙の順位に応じたクラス分けがあり、別の仕事や体調不良で劇場公演などを欠席するメンバーが発生した際、総選挙の下位メンバーの中で、同じポジションを練習しているメンバーが、欠席者の代役(=アンダー)を務めることになっている。

 では劇場を持たず、ライブ自体も少ない乃木坂46にとって、アンダーメンバーとはどういう役割をもつのだろうか。乃木坂46に詳しい音楽業界関係者は以下のように語った。

「乃木坂46のメンバーは、『選抜メンバー』『アンダーメンバー』『研究生』の3つに分けることが出来ます。CDのタイトル曲を歌うのが選抜メンバー、昨年加入した2期生から、堀未央奈、北野日奈子、新内眞衣の3人を除いたメンバーが『研究生』、選抜漏れしたメンバーのうち、研究生ではないメンバーを『アンダーメンバー』と呼んでいます。ミュージカル公演『16人のプリンシパル』以外の、歌番組やイベントなど、グループとして出演するイベントで、出席できないメンバーがいる場合は、アンダーメンバーから代役として出演することになります。普段は劇場公演がない分、雑誌取材や、ラジオ、テレビへの出演や、アンダーメンバーだけでイベントに出演する場合もあるなど、広く活動を行っています。また、今作の特典にも入っていますが、アンダーメンバーだけでライブを行ったりと、その活動の幅は日々広がってきております」

 地道に行っている活動が、徐々に花開きつつあるアンダーメンバーたち。ではこのことを、ファンはどうとらえているのだろうか? 乃木坂46のファンであり、構成作家の畑中大輔氏に聞いてみた。

「以前は公式HPでアンダーメンバーにスポットを当てた『乃木坂って、ここ!』というWEB限定動画を配信していたのですが、現在は研究生がメインの『乃木けん♡』という番組に差し替わっているうえ、テレビ番組でもアンダーメンバーにフィーチャーすることはほぼなくなくなっており、少し存在感が薄れていました。しかし、今回はTYPE-Cのジャケットに彼女たちが起用されています。そのうえ今回公開された『生まれたままで』は、今までのアンダーメンバー曲にあったカップリング感はなくなり、タイトル曲に引けを取らないクオリティとなりました」

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