キスマイ宮田俊哉はなぜ目が離せない? 実はおいしい“スベリ芸”の魅力に迫る

リアルサウンド / 2014年6月1日 8時10分

 ジャニーズの中でも“メンバー内格差”が大きいと言われているKis-My-Ft2。衣装の装飾量や看板に載る顔の大きさなどに差があることを、これまで話題にすることは一種のタブーとなっていた。だが、それをネタにし、さらには『舞祭組(ぶさいく)』という派生ユニットまで作ってしまったのは、キスマイの新しい挑戦だ。

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 この自虐ネタともいえるユニット名と楽曲。これまでのジャニーズメンバーであれば簡単に受け入れられるはずがない。実際に、番組で共演し、舞祭組のメンバーに混ざって歌ったSMAPの稲垣吾郎は「俺、ブサイクじゃない!」と断固拒否。これが、アイドルの正しい反応だろう。では、なぜ彼らはこのポジションをすんなり受け入れられたのか。その大きな要因として、宮田俊哉の存在があるのではないか。

 彼こそ、“アイドルなのに!?”を突き進むジャニーズの異端児と言える。アニメオタクを自称し、コンサートでは自らオタ芸をノリノリで披露し、自宅のアニメグッズはファンも引くレベル、さらにはコミックマーケットで目撃情報がTwitterで上がるなど話題を呼んだ。だが、一方でジャニーズに興味がなかったアニメ好きから一目を置かれるなど、これまでのジャニーズにはない反響もある。

 その二次元で培われた恋愛観は、『キスマイBUSAIKU!?』で炸裂。リアルな女性たちには受け入れられることはなく、バラエティー的にはいちばんおいしい最下位争いの常連だ。ついには「なんでニヤけてるの?」と、何もアクションを起こしていないときからイジられるほど。何を言われても常に笑顔で対応する朗らかな部分が最大の魅力だろう。

 宮田のこうした性格が、メンバー内の潤滑油にもなっている。とくに仲がいいのは、玉森裕太だ。といっても二人の関係性は玉森がドSな対応をすると、宮田が笑顔で全てを受け入れるという図。だが、気のおけない間柄であることが伺えてほほえましいと、宮玉コンビファンは多い。

 アイドルというイメージを破って、新しいファンを獲得すること。もしかしたら、キスマイがこれだけ注目を集め大きく成長したキーは、宮田俊哉だったのではないかとさえ思える。アイドル界にスベリ芸という新たなジャンルを開拓した宮田が、今後どのような展開をしていくのか目が離せない。(ジャニ子)

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